クリスティーナ・リッチ、『アダムス・ファミリー』にも『ウェンズデー』にも出演
映画『チャーリーとチョコレート工場』や『シザーハンズ』などで知られるティム・バートン監督が手掛けた初めてのドラマ『ウェンズデー』がNetflixで配信開始となり、監督らしい世界観にファンが歓喜している。
チャールズ・アダムスが描いたアダムス・ファミリーのキャラクターたちをベースに、10代になったウェンズデー・アダムスのダークなアドベンチャーを追う本作。制作が発表された時から、1991年と1993年に公開された映画『アダムス・ファミリー』でウェンズデーを演じたクリスティーナ・リッチの出演が熱望されており、当初はウェンズデーの母モーティシアを彼女が演じるのではないかと予想されたが、寮母のソーンヒルとして登場した。
カメオ出演かと思いきや、意外とメインキャラクターの1人だったソーンヒル。アダムス・ファミリーの世界に戻ってきたことについて、クリスティーナの感想は?
「本当に面白い世界ですよね。そして私は自分自身をいつでも生まれつきのあまのじゃくだと思ってきました。なので、みんなが間違ったことをするのを楽しんでいる世界にいることは、私にとって素晴らしいことでした。大好きです。あの世界が私の気持ちを表現してくれているのは、その点です」
米Colliderのインタビューで、自分は「生まれつきのあまのじゃく」だと話したクリスティーナ。そのスパイスの効いた性格が生まれつきだと言うのは、彼女が『アダムス・ファミリー2』の公開時に「生理はもう来たか」という不適切な質問をされ、13歳にして皮肉で返したエピソードを考えると納得かもしれない。
そんなクリスティーナは、「天才」であるバートン監督に出演をオファーされたことや、主演のジェナ・オルテガ、そしてラリッサ・ウィームス校長を演じたグェンドリン・クリスティーと共演できたことに感激していると話した。
『ウェンズデー』のプレミアでは、ジェナとクリスティーナの2ショットも話題に。ドラマを見る時には、そんな2人の共演にもぜひ注目。
(フロントロウ編集部)