若き日のマイケル・J・フォックス、タイ旅行での経験
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』やドラマ『グッド・ワイフ』などで知られる俳優のマイケル・J・フォックス。いじわるな役も演じてきているとはいえ、代表作である『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティや、プライベートでの慈善活動や、家族と仲が良いことなどから穏やかで良い人なイメージがある彼。しかし若い時には、少し意外なことにも挑戦していたよう。1991年の映画『ドク・ハリウッド』でマイケルと共演したウディ・ハレルソンが、第13回ガバナーズ賞授賞式でマイケルとの思い出を明かした。
マイケルが投稿した写真。3枚目と4枚目にウディとの写真がある。
マイケルとウディは一緒にタイを旅行したことがあるそうで、その時にはジャングルの中に足を踏み入れることもしたという。そしてそこで見たのが、コブラとマングースの戦い。マイケルは、何匹ものコブラを体に巻きつけて遊んでいる少年の隣に座っていたという。
そしてその中からどう猛な一匹のコブラが選ばれ、マングースと対決。しかしコブラが負けた。ウディによると、コブラが負けた時にはその血を飲むのが伝統だったそうで、2人は血のカクテルを飲むことに。
カクテルはコブラの血を半分とタイのウィスキーを半分混ぜたものだったそう。そしてそれを飲んだマイケルの反応は?
すぐに吐いた!
ウディとマイケルは一緒にお酒を飲む仲で、旅行に行くまでにマイケルが飲めなかったことはなかったそうだが、「彼はコブラの血は飲めなかった」という。
高級ホテルにこもるわけではなく、現地でしか出来ない経験をした2人。ウディの思い出話に、マイケルは「僕たちは無茶したよね。僕たちは無茶をしたよ、80年代には」とコメントしていた。
(フロントロウ編集部)