『魔法にかけられて2』にガブリエラ・バルダッチノが大抜擢
ミュージカル・コメディの名作『魔法にかけられて』の15年後を描いた最新作『魔法にかけられて2』が、ディズニープラスにて独占配信スタート。
今作は、前作『魔法にかけられて』で、ロバートと結ばれたジゼルが、15年後ニューヨークから郊外にある田舎町モンロービルに引っ越すところから物語が始まる。しかし、その生活では引っ越しに反対だった娘モーガンとの溝は深まり、様々なトラブルも頻発。さらには、町で幅を利かせている嫌味ったらしいママ友、マルヴィーナ・モンローに目を付けられるなど災難続きで、その結果ジゼルは幸せだったアンダレーシアの生活を取り戻したいと願い、魔法の力を借りることに。そこから天真爛漫だったジゼルが一変してしまうというストーリー。
『魔法にかけられて2』には、ロバートの子どもであるモーガンを新人若手俳優のガブリエラ・バルダッチノが熱演。
幼いころから演劇の舞台に立ってきたガブリエラだが、映画への出演は、2018年のアメリカ映画『Ask For Jane』のみ。まさに本作への出演でスターへの道を一気に駆け上がることとなったジゼルは、本作への出演が決まったことについて、「夢が叶ったというのが一番しっくりきます」とコメント。そして「小さい頃、そして大人になってからも、『魔法にかけられて』は大好きな映画でした。今、私たちがいる場所を知ったら、幼い私はきっと気を失ってしまうと思います。これはずっと私の夢だったんです。この素晴らしいキャストとの仕事は、毎日が演技の特別上級クラスのようで、本当に感謝しています」と語った。
そしてアラン・メンケン、スティーブン・シュワルツといった生ける伝説たちと作品を共にしたことについても「このような作品に参加することは、私の人生を完全に変えました。アラン・メンケンとスティーブン・シュワルツが書いた音楽を歌えるなんて、本当にありがたいことです。私は幼い頃から舞台に立って育ったし、ミュージカルや歌が大好きだったから、全く新しいことではなかったけれど、彼らが書いた曲を最初に歌えるなんて、とても光栄でした」と話した。
アランは、ガブリエラの歌声を聞き「声が素晴らしい」と絶賛。そんなガブリエラの歌声にも注目して欲しい。(フロントロウ編集部)