“ハリウッド最強”ドウェイン・ジョンソンが恐れていることとは?
映画『ブラックアダム』で息子の命と引き換えに破壊神となった主人公のテス・アダム/ブラックアダムを演じる俳優のドウェイン・ジョンソンが、夜も眠れなくなるほど恐れていることについて米Men's Healthのインタビューで語った。
元プロレスラーで今やハリウッド最強の肉体派俳優と言っても過言ではないドウェイン。そんな彼には怖いものなどなさそうに見えるが、“怖いものはありますか?”という質問に対してこのように答えている。
「自分たちが計画したことがすべてうまくいくかとか、自分でコントロールすることができるかとか、そういったことを考えると夜も眠れません。それ以外にも、正しい行いや、家族や子どもたちのことなど色々と考えてしまいます」
どのように物事が進み、何が自分のコントロール下にあるのかを心配している(=恐れている)というドウェインだが、家族から寝静まったあと、ひとりで自身の思考や感情と向き合う時間を設けることで、大抵、頭の中のモヤモヤをスッキリさせることができるそうで、「みんなが寝てから、家の中が静かになる2時間くらいが、私にとって最も考え事をする時間なんです。(その時間で)自分の考えの大部分を最初から最後まではっきりさせることができます。そうすると、だいたいはスッキリした状態で眠りにつくことができます。テキーラ(を飲むの)も効果的です」と述べている。
ちなみに、超がつくほどの売れっ子俳優で、仕事と家庭を両立しながら多忙な日々を送るドウェインは、何を大切にしてどうやってバランスを取っているのだろうか? ドウェインは、私は物事に優先順位をつけるとき、「それを愛しているか?」「そのことに情熱を持っているか?」と自問自答するそうで、“やりたい”と思えなければ、それがどんな大きいことであろうとやらないと決めているという。また、有名になると物事が横道にそれてしまう傾向があるが、ドウェインは「自分にとって“核となるもの”を大切にすることを心がける」ことでバランスを保っているそう。(フロントロウ編集部)