ウィリアム皇太子が訪問先のアメリカでファンサービス
現地時間12月2日に開催されたアースショット賞の授賞式に出席するために、約8年ぶりにアメリカを訪れたイギリス王室のウィリアム皇太子と妻のキャサリン妃が、ボストン郊外のチェルシーにあるNPO法人「Roca(ロカ)」を訪問し、外に集まった人たちと交流。
「昨日は少し雨を持ち込んでしまいましたが、今日は昨日より少し良い天気ですね」など、言葉を交わしたり、握手をしたりして、手厚いファンサービスを行なったウィリアム皇太子は、“遠方にいる母とビデオ通話をしてほしい”というお願いにも快く応じた。
親子そろって王室ファンだというアレックス・クロスが米Peopleに語った話によると、ウィリアム皇太子と握手をしたあと、ダメ元で“ビデオ通話中の母親に画面越しに挨拶をしてもらえないか”とお願いしたところ、皇太子は少々迷いながらもすぐに電話口に向かって話しかけてくれたという。
アレックスから母親の名前を聞いたウィリアム皇太子は、「こんにちは、マロリー!テネシー州のどこに住んでいるんですか?そちらが暖かいといいのですが」と笑いながら話してくれたそうで、そのときのことをアレックスは「母にロイヤルファミリーの写真を見せてもらって、王室を追いかけて育ちました。この瞬間を母と共有しなければと思いました。母はここ(ボストン)には来られないので、(ウィリアム皇太子と)握手をしたあと、『母に挨拶してもらってもいいですか?テネシーにいるんです』と伝えたら、『こんにちは、マロリー』と言ってくれたんです。(言ってはみたものの)本当にやってくれるとは思いもしませんでした。最高でした」と興奮気味に振り返っている。(フロントロウ編集部)