ドラマ『ウェンズデー』で多くのファンの心を鷲掴みにしたダンスシーン。あのダンスの完成秘話が、少しウェンズデーらしいような?(フロントロウ編集部)

ウェンズデーがダンスをしていた時に…

 Netflixで大ヒットを記録中の『ウェンズデー』は、ティム・バートン監督が初めて手掛けたドラマ。チャールズ・アダムスによるアダムス・ファミリーと監督の世界観がマッチし、さらに主演のジェナ・オルテガやクリスティーナ・リッチ、グェンドリン・クリスティーが個性的な存在感を放ったことで、見事な完成度となった。

 ジェナが演じるウェンズデーのダークで自由で可愛い姿は見ていて飽きないものだったが、そのなかでもファンから人気のシーンといえば、ダンスのシーン! “ウェンズデーも踊るんだ…。でも真顔なんだ…。なんて自由なんだ…!”と、ファンが夢中になったダンスの映像は予告編にも使われたほどで、制作陣としてもお気に入りのシーンなのだろう。

 ジェナが英NMEのインタビューで、「自分で振りつけしたんです!ダンサーではないし、それは明白だったとは思いますが。1週間ほど前に曲を教えてもらって、自分で出来る動きはなんでも引き出しました」と明かしており、彼女がどれだけウェンズデーになりきっていたかが感じられる。しかし実は、こんな裏話も…。

 「コロナにかかった日だったので、クレイジーでした。なので撮影も最悪でしたね」

画像: ウェンズデーがダンスをしていた時に…

 なんと、真顔でダンスをしていたジェナは、新型コロナウイルスとの闘病1日目だった! 振りつけは前から考えていたものとはいえ、あの雰囲気はコロナの影響があったのかも? 

 体調は、「起きたら…、変だった。私は病気にならないし、なったとしてもそう悪くはならないんですが、身体が痛かった。車に轢かれたかのような感じで、小さなゴブリンが喉に入って、食道を内側から搔いているようでした」という状態だったそう。

 そして、コロナにかかっても撮影に参加していたの!?と思ってしまったファンもいるはず。じつはダンスの撮影時には検査結果が出ていなかったのだそうで、陽性が明らかになった後にジェナは隔離に。そのため後悔もあるようで、「もう一度撮影したかったけど、時間がなかった。もう少し良くできたと思うんですが…」と話した。

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.