ヘンリー王子の妻メーガン妃が、ウィリアム皇太子とキャサリン妃との“ハグ”がきっかけで王室生活の現実を知ったとNetflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』で語った。(フロントロウ編集部)

メーガン妃、王室について“勘違いしていた”ことを告白

 2020年3月末をもって夫のヘンリー王子とともに英王室を離脱したメーガン妃が、義兄夫婦のウィリアム皇太子キャサリン妃との“ハグ(抱擁)”がきっかけで、王室生活の現実を知ったとNetflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』で明かした。

 ウィリアム皇太子&キャサリン妃夫妻と一緒に食事をしたときのことを、「今だからこそわかることがたくさんあって、振り返ると笑ってしまいます。でも、当時は知らなくて良かったと思います。おかげで、とくに構えることなく、ありのままの自分でいることができました」、「ウィルとケイトが私たちのもとを訪ねてきたことがあって、そのときに初めて彼女と会いました。2人は夕食を共にするために来たんです。私は破れたジーンズに裸足だったことを覚えています」と振り返ったメーガン妃は、続けて、「私はハグをするのが好きで、ハグをすることが当たり前でした。多くのイギリス人がそれを不快に感じるということを知りませんでした」と語り、2人がハグをあまり快く思っていなかったことを示唆。

画像: メーガン妃、王室について“勘違いしていた”ことを告白

 ロイヤルファミリーのメンバーには守らなければならないルールやエチケットが山ほどあるが、メーガン妃はそれらが公の場でのみ守られるものだと勘違いしていたそうで、「外での形式は、中にも持ち込まれるということをすぐに理解しました。表向きの在り方があって、ドアを閉めたあとやっとリラックスすることができます。でも、その形式は外だけでなく中でも引き継がれます。それが私には驚きでした」と語った。

 ちなみに、王室入りするにあたってしきたりや作法について教えられたことはないそうで、「こう座って、こう足を組んで、これはダメで、ここでカーテシー(お辞儀)をして、こういう帽子をかぶるといったことを習う場はありませんでした」と別のエピソードで述べている。また、ヘンリー王子いわく、“メーガン妃が破った”とメディアに報じられたルールのなかには、実際には存在しないものも含まれていたという。(フロントロウ編集部)

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