王室に入るための準備が不十分だったというメーガン妃の主張にイギリスの複数のメディアが“待った”をかけた。(フロントロウ編集部)

メーガン妃は“公爵夫人の心得を教えられていた”と英メディアが指摘

 英王室のヘンリー王子の妻メーガン妃が、王室入りするにあたって“しきたりや作法について教えられたことはない”とNetflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』で発言したことを受けて、英The Timesをはじめとする複数のメディアがメーガン妃の主張は誤りで、実際には「公爵夫人になるための30項目が書かれた書類」を渡されていたと指摘している。

 『ハリー&メーガン』で、メーガン妃は「プロトコル(※ロイヤル・プロトコルと呼ばれる礼儀作法)があるのは知っていました。アン・ハサウェイが出演していた映画『プリンセス・ダイアリー』を思い出します。でも、こう座って、こう足を組んで、これはダメで、ここでカーテシー(お辞儀)をして、こういう帽子をかぶるといったことを習う場もなければ、教えてくれる人もいませんでした」と語っていた。また、本人いわく、イギリスの国歌をグーグルで検索して覚えたという。

画像: メーガン妃は“公爵夫人の心得を教えられていた”と英メディアが指摘

 The Timesの取材に対し、関係者は「歩き方、服装、すべてにおいて予習が必要でした。夫となる相手(ヘンリー王子)はこれまでに何百万回と経験していますが、(メーガン妃は初めてなので)周囲の強力なサポートがありました。それはとても重大なことでした。彼女が色んな人たちから協力してもらえるようにするために、エドワード・レーン・フォックス(※ヘンリー王子の当時の私設秘書)が費やした労力は計り知れません。彼は(メーガン妃に)諸々について書かれた本も渡しています」と証言。

 しかし、フォックス氏の努力もむなしく、メーガン妃が専門家と会ったのはたった2回だけで、ひとりは2007年から2017年までエリザベス女王の私設秘書を務めていたクリストファー・ガイト男爵で、もうひとりは「とても人脈が広く、信頼できるファッション関係者」だったそう。(フロントロウ編集部)

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