『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の元子役キー・ホイ・クァンの現在について、ハリソン・フォードが思いをコメント。(フロントロウ編集部)

ハリソン・フォード、キー・ホイ・クァンの成長を喜ぶ

 元子役のキー・ホイ・クァンが、最近になって話題を集めている。1984年の映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』や、1985年の『グーニーズ』で高い評価と人気を得たキーだが、数十年間ハリウッドから離れていた。

画像: 1984年に撮影された写真。中央がキー。後ろに並ぶのは左からジョージ・ルーカス、ケイト・キャプショー、スティーブン・スピルバーグ。

1984年に撮影された写真。中央がキー。後ろに並ぶのは左からジョージ・ルーカス、ケイト・キャプショー、スティーブン・スピルバーグ。

 しかし、今年各映画賞を席巻している『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(略称エブエブ)』で、ミシェル・ヨー演じる主人公の夫を演じて、約20年ぶりにハリウッドにカムバック。彼も助演男優として様々なアワードでノミネートされている。

 そんな彼がファンを大歓喜させたのが、今年2022年の9月のこと。『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で共演したハリソン・フォードと約40年ぶりに再会したのだ! 80歳と51歳になった2人がハグをする2ショットは、瞬く間にインターネット上で拡散された。

 キーはハリソンとの再会について、「彼の身体に抱きついた時、撮影のセットで得た素晴らしい思い出の数々がよみがえってきました。とても落ちついた」明かしているが、先日、米Uproxxのインタビューで、ハリソンもキーとふたたび対面したことや、彼の現在について思いを語った。

 「彼に会うのは素晴らしかったです。あの映画(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)を見る機会があって、その中で彼は本当に最高でした。彼に会えたのも、彼がどのような人物になったのかを見るのも、本当に嬉しいことです。彼の今を思うとハッピーです。そして彼自身もハッピーな人ですしね」

 若い映画ファンにとっては、キーは伝説的子役であり、現在はもはやベテラン俳優だが、ハリソンにとってはいつまでも子どものような後輩なのだろう。キーの成長を喜んでいるハリソンは、キーが『エブエブ』によってアカデミー賞にノミネートされる可能性もあることについても、「十分にその価値があります!当然です」と“相棒”の実力に自信を見せた。

画像: ©LUCASFILM LTD/PARAMOUNT

©LUCASFILM LTD/PARAMOUNT

(フロントロウ編集部)

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