ウィリアム皇太子とキャサリン妃の“対応”が明らかになる
ヘンリー王子とメーガン妃が出演するNetflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』の残りの3エピソードの配信がスタートした。王室離脱騒動の裏側に迫った最新エピソードでは、故エリザベス女王やウィリアム皇太子といった王室メンバーの名前がたびたび登場し、その内容が波紋を広げている。
番組で名前を出されたウィリアム皇太子は『ハリー&メーガン』を見たのだろうか? 米PageSixの取材に応じた王室関係者によると、ウィリアム皇太子と彼の妻キャサリン妃は“番組と距離を置いている”、つまり見ていないそうで、かわりに側近に番組をチェックするよう指示したという。この関係者は、「ウィリアム皇太子とキャサリン妃の側近が、(番組を見て)その大体の内容について説明したそうです。ただし、夫妻が自分たちで番組を見ることはないでしょう」と証言している。
2020年3月末をもって王室を離脱したヘンリー王子夫妻とほかのロイヤルファミリーのメンバーとのあいだには、大きな溝があると言われている。とくに、ヘンリー王子とウィリアム皇太子は以前はとても仲が良かったが、現在は公の場で顔を合わせてもほとんど口も聞かないほど冷え切った関係にある。
それはヘンリー王子にとっても辛いことだったようで、「一番悲しいのは、兄と私のあいだに溝ができてしまったこと、そして兄が組織側に行ってしまったことです。(しょうがないことだと)わかっています。理解しているつもりです。彼は王位を継ぐ立場にありますから」と、『ハリー&メーガン』で悲しそうに話していたのが印象的だった。(フロントロウ編集部)