メーガン妃はウィリアム皇太子に何をプレゼントした?
イギリス王室のメンバーは、毎年、ノーフォークにあるサンドリンガム・ハウスでクリスマスを過ごすのが恒例で、ひねりのきいたプレゼントを家族で贈りあうのが慣習となっている。ヘンリー王子と結婚する前の2017年に初めて王室のクリスマスの集まりに参加したメーガン妃は、故エリザベス女王に歌うハムスターのおもちゃをプレゼントして、女王を楽しませたと言われているが、女王以外にもメーガン妃のクリスマスプレゼントに心をつかまれた人物がいるという。
その人物とは、義理の兄にあたるウィリアム皇太子。
王室ジャーナリストのオミッド・スコービー氏とキャロリン・デュランド氏の著書『Finding Freedom(原題)』によると、2017年のクリスマスにメーガン妃はウィリアム皇太子に、「シリアルキラー(Cereal Killer)」(※)という文字が刻まれたシリアル専用のスプーンをプレゼントしたそうで、これが皇太子に大ヒット。ウィリアム皇太子はメーガン妃の洒落たプレゼントに感心した様子だったと同著は伝えている。
※シリアル(Cereal)と“殺人鬼”を意味するシリアルキラー(Serial Killer)をかけている。
ちなみに、現在、ロイヤルファミリーのメンバーとギクシャクした関係にあるメーガン妃だが、王室での初めてのクリスマスは良い思い出として心に残っているそうで、「サンドリンガムでの最初のクリスマスは、とても鮮明に覚えています。母に電話したら『どう?』と聞かれたので、『素晴らしいわ。私がずっと望んでいたような大家族のようだった』と答えました。つねに動きがあって、エネルギーにあふれていて楽しかったです」と、Netflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』で振り返っている。(フロントロウ編集部)