ヘンリー王子によると、メーガン妃とエリザベス女王の初対面は予定されていたものではなく、“突然の出来事”だったそう。(フロントロウ編集部)

エリザベス女王の突然の訪問にメーガン妃があたふた

 メーガン妃エリザベス女王の初対面は予定されていたものではなく、“突然の出来事”であったことをヘンリー王子が回顧録『Spare(原題)』で明かした。

 メーガン妃とエリザベス女王が初めて会ったのは、2016年10月。ヘンリー王子によると、その日、王子とメーガン妃はエリザベス女王の居城であるウィンザー城近くのロイヤル・ロッジで「日曜日のカジュアルなランチ」をすることになっていたが、女王と会う予定はなかったことから、メーガン妃はいわゆる“普段着”だった。しかし、直前になって、エリザベス女王がロイヤル・ロッジに立ち寄るという知らせを受けたという。

 それを聞いたメーガン妃は“ヘンリー王子の祖母に会える”と大喜びだったというが、王子の祖母は女王であり、普通の家族と会うのとは事情が異なることから、メーガン妃にカーテシーと呼ばれるお辞儀を知っているかたずねたところ、彼女が首を横に振ったため、ロイヤル・ロッジに到着後、アンドルー王子の元妻サラ・ファーガソンに簡単なレクチャーをお願いしたとヘンリー王子は綴った。

画像: エリザベス女王の突然の訪問にメーガン妃があたふた

 なお、ロイヤル・ロッジに到着したエリザベス女王は鮮やかな色のドレスにおそろいの帽子をかぶっていたそうで、その姿を見たメーガン妃はカジュアルすぎる自分の服装を後悔している様子だったとか。

 「メーガンがジーンズと黒のセーターを後悔しているのがわかりました。私も自分のみすぼらしいズボンを後悔しました。(エリザベス女王との面会を)私たちはまったく計画していなかったんです。祖母に事情を説明したかったのですが、彼女はメーガンについて聞くことに夢中で伝えるタイミングがありませんでした」

 服装のことを除けばメーガン妃とエリザベス女王の初対面は上手くいったといい、ヘンリー王子は「20分後、祖母はもう行かなければならないと言いました。彼女はメーガンと目を合わせ、手を振り、温かい笑顔を見せました」と振り返っている。

 逆に、ヘンリー王子の父であるチャールズ国王と妻のカミラ王妃と初めて会ったときは「準備万端」で、メーガン妃は国王の好みに合わせてメイクを薄くして髪を下ろし、ヘンリー王子と事前に何度もカーテシーと挨拶の練習を行なってから“本番”に臨んだそう。(フロントロウ編集部)

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