世界3大ギタリストのジェフ・ベックが死去
ブルースやロック・ロールだけでなくフュージョ、ソウル、エレクトロと様々な音楽に自分のギターを乗せ、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジと並ぶ世界3大ギタリストの1人として称されていたジェフ・ベックが78歳でこの世を去った。
ジェフの死因は細菌性髄膜炎。家族によると突然、細菌性髄膜炎に感染し、現地時間1月10日に息を引き取ったという。
遺族はジェフの訃報を伝えるために、彼のSNSを更新。そして「彼の家族を代表して、深い悲しみとともにジェフ・ベックの訃報をお伝えします。突然、細菌性髄膜炎に感染し、昨日、安らかに息を引き取りました。彼の家族は、この大きな喪失に向き合うなかでプライバシーを求めます」と声明を出した。
On behalf of his family, it is with deep and profound sadness that we share the news of Jeff Beck’s passing. After suddenly contracting bacterial meningitis, he peacefully passed away yesterday. His family ask for privacy while they process this tremendous loss. pic.twitter.com/4dvt5aGzlv
— Jeff Beck (@jeffbeckmusic) January 11, 2023
ジェフはこれまでグラミー賞を8度受賞。ヤードバーズのメンバーやソロでの活動が認められ、1992年と2009年にロックの殿堂入りを果たしており、2022年7月には俳優のジョニー・デップと共にアルバム『18』をリリースしたことでも話題になった。(フロントロウ編集部)