エディ・レッドメインが『ファンタビ』続編について言及
映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで主人公のニュートを演じる俳優のエディ・レッドメインが、“打ち切り”を噂される同シリーズの今後について英NMEに語った。
日本で『ファンタビ』の愛称で親しまれる『ファンタスティック・ビースト』シリーズは、全5部作の予定で、これまでに『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の計3作品が公開されているが、右肩下がりの興行収入やキャストの不祥事などが理由で、新作が制作されないまま打ち切りになる可能性が囁かれている。
この話を聞いてやきもきしているファンも多いと思うが、主演を務めるエディですらシリーズがこれからどうなるのか何も知らないそうで、「現時点で僕が知っていることは何もありません。だから、僕が知っているかぎりその可能性は低いです」と、現段階で続編が制作される見通しが立っていないことを明らかにした。
エディは、昨年10月に米IndieWireのインタビューで続編のことを聞かれた際も、「(原作者の)J.K.ローリングや(監督の)デヴィッド・イェーツ、ワーナーに聞いた方がいいと思います。残念ですが、僕は知りません。僕から補足することはありません。でも、ニュートを演じるのは大好きです。彼は良いやつなんです」と、今回と同様の話をしていたので、シリーズを取り巻く状況はその頃とあまり変わっていないよう。
なお、シリーズを継続するか否かについて、ワーナー・ブラザースが公式声明を出したことはない。物語が途中のまま終わってしまうのは悲しすぎるので、ぜひ最後までやり遂げてほしいところだが、果たして。(フロントロウ編集部)