ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』にデナーリス役で出演していたエミリア・クラークが、スピンオフドラマの『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』を見ない理由を明かした。(フロントロウ編集部)

エミリア・クラークが『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』を見ない理由に納得

 一世を風靡したドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』にカリーシことデナーリス・ターガリエン役で出演していた俳優のエミリア・クラークが、スピンオフドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』を見る気になれないと米Varietyのインタビューで語った。

 『ゲーム・オブ・スローンズ』の200年前を舞台にドラゴンを操るターガリエン家の物語を描く『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は、海外批評で星5つを獲得するなど高評価を得ている。すでにシーズン2の制作も決まっており、『ゲーム・オブ・スローンズ』でジョン・スノウを演じたキット・ハリントンも同ドラマを“見た”と明かしている。

画像: エミリア・クラークが『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』を見ない理由に納得

 しかし、エミリアはドラマの成功を嬉しく思うと話す一方で、“ある理由”から見ないと決めているという。

 「変な感じがするんです。(スピンオフが制作されて)本当に嬉しいですし、数々の賞を受賞していることはとても喜ばしいことです。でも、見ることはできません。なんか変な感じがするんですよね。(『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』を見ることは)誰かに、自分の学年と無関係の同窓会に行かないかと誘われるようなものです。そういう気持ちになるんです。だから、(見るのを)避けています」 

 そういえば、キットも『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の放送が始まる前に、「自分たち着ていたのと同じような衣装を着た人たちが、同じ世界観や音楽の作品に出ているのに、自分がそこにいないのは心が少し痛くなる」と言っていた。キットの場合は、実際に見たら感想が変わったようだが、恐らく、エミリアもキットと同じような理由で見ることができないのだろう。(フロントロウ編集部)

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