売却報道直前のジャスティン・ビーバーの姿を激写
「Baby(ベイビー)」や「Sorry(ソーリー)」などこれまでに数々のヒット曲を世に送り出してきたシンガーのジャスティン・ビーバーが、自身の音楽著作権を米投資会社Blackstoneが出資するHipgnosis Songs Capitalに2億ドル(※2023年1月25日時点の為替レートで約260億円)で売却したことがわかった。2021年12月31日までにリリースされた約290曲が対象で、関係者が米Varietyに語った話によると、ジャスティンの楽曲は今後もユニバーサルミュージックが管理し、原盤も永久に所有するという。
報道の直前、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジにあるレコーディングスタジオ「エレクトリック・レディ・スタジオ(Electric Lady Studios)」から出てきたジャスティン。
ぼやけていてわかりにくいが、妻でモデルのヘイリー・ビーバーも一緒だったよう。
ちなみに、今回の契約について、デビュー当時からジャスティンのマネージャーを務めるスクーター・ブラウンは、「この歴史的な取引を実現するために尽力してくれたメルク(※Hipgnosis Song Managemenの創設者でありCEOのメルク・メルキュリアディス)とHipgnosis社のチーム全員、そして関係するすべてのパートナーに感謝します。ジャスティンが売却をする決断をしたとき、この素晴らしい遺産を保存し、成長させるための最良のパートナーはメルクとHipgnosis社であることがすぐにわかりました。この旅に15年間にわたって立ち会えたことに感謝しています。関係者一同、喜んでいます。ジャスティンの偉大さはまだ始まったばかりです」とコメントしている。(フロントロウ編集部)