日本で誰からも気付かれず嘆いたリル・ナズ・X
2022年12月にプライベートと見られる機会で来日して、東京観光や富士山観光などを楽しんだラッパーのリル・ナズ・X。
リル・ナズといえば、2019年にリリースした「Old Town Road」で全米シングルチャート史上最長という19週連続1位という、前人未到の記録を樹立。2021年にも「Montero (Call Me by Your Name)」と「INDUSTRY BABY」の2曲で全米1位を獲得するなど、現代のヒップホップシーンを代表するラッパーの1人だが、そんなリル・ナズが来日中に日本で撮影した映像が話題に。
その映像とは、リル・ナズが東京メトロ日比谷線の駅と見られる場所で撮影した動画。リル・ナズがSNSに投稿したこの動画は、リル・ナズが改札外にいるのに誰1人立ち止まらずに彼を素通りする様子を収めて、自分が日本でまったく有名人ではないことをネタにしたもの。
動画には「私はスターなのに!」というセリフが入っているほか、リル・ナズはこの動画に「自分は有名じゃないと日本で気がついた僕」というコメントをつけている。
全米1位シングルを3曲も持っているにもかかわらず、日本ではまったく気が付かれないことを自虐したこの動画。これまでにも何度もSNSでジョークを飛ばしてきたリル・ナズらしいとも言えるこの動画だが、実は、リル・ナズがこの動画を撮影するにあたって元ネタにしたと見られる、日本で撮影された別のラッパーの動画がある。