1月12日に54歳で亡くなったリサ・マリー・プレスリーの関係者が彼女の死因について語り、父親エルヴィス・プレスリーの自伝映画『エルヴィス』のプレミアに出席するために体重を急激に落としたことが急逝につながったと語った。（フロントロウ編集部）
リサ・マリー・プレスリーの死因は体重の急減とオピオイドか
現地時間1月12日に米カリフォルニア州ロサンゼルスにある自宅で心臓発作を起こし、救急搬送されて数時間後に54歳の若さで亡くなったリサ・マリー・プレスリー。
現地時間1月10日に開催された第80回ゴールデン・グローブ賞授賞式に出席したリサ・マリー・プレスリー。
今回、関係者が米TMZの取材に応じて、リサの死因についてコメント。それによれば、リサは現地時間1月10日に開催された第80回ゴールデン・グローブ賞授賞式に出席するため、体重を急激に落とすダイエットをしていたという。
第80回ゴールデン・グローブ賞授賞式では、リサの父親であるエルヴィス・プレスリーの自伝的映画『エルヴィス』が3部門にノミネートされており、リサはそれを祝福するために出席するにあたり、自身の“ベストルック”で臨むために美容整形手術を受けたほか、授賞式までの6週間で18キロから22キロ体重を落としたという。また、家族に近しい情報筋が米TMZに明かしたところによれば、リサはこの期間に、かつて依存症に苦しんだ麻薬性鎮痛薬であるオピオイドを再び使うようになっていたという。
リサも出席した授賞式では、エルヴィス・プレスリーを演じたオースティン・バトラーがドラマ部門主演男優賞を受賞。リサはオースティンからその受賞スピーチで「あなたたちのハート、思い出、家に私を迎え入れてくれてありがとうございます」と伝えられると、隣に座る母プリシラ・プレスリーと共に目に涙を浮かべていた。リサの正式な検視結果についてはまだ発表されていない。（フロントロウ編集部）
