ヴァレンティノのショーで転倒したクリステン・マクメナミー
パリで開催されたヴァレンティノ(Valentino)の2023年春夏オートクチュールコレクション。「ヴァレンティノ ル クラブ クチュール」と名付けられたショーは、デザイナーのピエールパオロ・ピッチョーリが、オートクチュールの根本となるこの美の価値観を生かし、クチュールとクラブの世界という不可能とも思われるランデヴーを思い描いた。
そんなヴァレンティノのショーでは、フォトグラファーのピーター・リンドバーグや、デザイナーのカール・ラガーフェルドのお気に入りで、元祖スーパーモデルのクリステン・マクメナミーがランウェイをウォーキング。
クリステンはビジューで構成されたドレスにピンクのグローブというスタイルでウォーキングしていたが、ランウェイを歩いている時にふらつき、まさかの転倒。観客として来場していたドージャ・キャットらがクリステンを助けに行こうとしたが、そこはトップモデル。すぐにヒールを脱いで何もなかったかのようにランウェイを歩き出した。ただ、直後に足がもたついていたため、最初の転倒時に足に何かしらの衝撃はあったよう。
Oh that’s mother Kristen McMenamy pic.twitter.com/YSYg5ffQwN
— Tanner (@T4NN3RINA) January 26, 2023
途中までクリステンは、脱いだヒールを手に持ったままウォーキングしていたが、途中でヒールをポイ。クリステンが華麗にヒールを投げ捨てる姿は、まるで演出のようだった。
I wonder what was wrong with the shoes this time� https://t.co/fLBl3E9oKC pic.twitter.com/g9w8ZRiZR4
— linda (@itgirlenergy) January 25, 2023
クリステンはその後、自身のインスタグラムを更新し、「ありがとう、PP(ピエールパオロ・ピッチョーリの略)とハウス・オブ・ヴァレンティノ!!!私は失敗しました」と反省。
ちなみにクリステンは、2022年に開催されたジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のショーでも転倒しており、その際は最前列にいた観客に助けてもらっていた。(フロントロウ編集部)