元祖スーパーモデルのクリステン・マクメナミーがヴァレンティノのショーで転倒するハプニングがあった。(フロントロウ編集部)

ヴァレンティノのショーで転倒したクリステン・マクメナミー

 パリで開催されたヴァレンティノ(Valentino)の2023年春夏オートクチュールコレクション。「ヴァレンティノ ル クラブ クチュール」と名付けられたショーは、デザイナーのピエールパオロ・ピッチョーリが、オートクチュールの根本となるこの美の価値観を生かし、クチュールとクラブの世界という不可能とも思われるランデヴーを思い描いた。

画像: ヴァレンティノのショーで転倒したクリステン・マクメナミー

 そんなヴァレンティノのショーでは、フォトグラファーのピーター・リンドバーグや、デザイナーのカール・ラガーフェルドのお気に入りで、元祖スーパーモデルのクリステン・マクメナミーがランウェイをウォーキング。

 クリステンはビジューで構成されたドレスにピンクのグローブというスタイルでウォーキングしていたが、ランウェイを歩いている時にふらつき、まさかの転倒。観客として来場していたドージャ・キャットらがクリステンを助けに行こうとしたが、そこはトップモデル。すぐにヒールを脱いで何もなかったかのようにランウェイを歩き出した。ただ、直後に足がもたついていたため、最初の転倒時に足に何かしらの衝撃はあったよう。

 途中までクリステンは、脱いだヒールを手に持ったままウォーキングしていたが、途中でヒールをポイ。クリステンが華麗にヒールを投げ捨てる姿は、まるで演出のようだった。

 クリステンはその後、自身のインスタグラムを更新し、「ありがとう、PP(ピエールパオロ・ピッチョーリの略)とハウス・オブ・ヴァレンティノ!!!私は失敗しました」と反省。

 ちなみにクリステンは、2022年に開催されたジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のショーでも転倒しており、その際は最前列にいた観客に助けてもらっていた。(フロントロウ編集部)

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