第65回グラミー賞授賞式にプレゼンターとして登場したカーディ・Bのドレスに注目が集まった。(フロントロウ編集部)

カーディ・Bがパコ・ラバンヌを追悼

 2023年のグラミー賞授賞式にはプレゼンターとして出席した、女性アーティストとして史上初めて「最優秀ラップ・アルバム賞」を受賞したカーディ・B。レッドカーペットではまるで芸術作品のようなガウラヴ・グプタ(Gaurav Gupta)のドレスに身を包み、夫のオフセットと共に登場した。

画像1: カーディ・Bがパコ・ラバンヌを追悼

 そんなカーディは会場内で着替え、プレゼンターとしてステージに上がった際は、キラキラ輝くフューチャリスティックなドレスに変身。

 今回このシルバードレスが話題になっている。カーディがステージで着用したシルバーのドレスは、パコ・ラバンヌ(Paco Rabanne)のもの。

画像2: カーディ・Bがパコ・ラバンヌを追悼

 じつはグラミー賞授賞式が開催される2日前に、パコ・ラバンヌの創設者であるスペイン人デザイナーのパコ・ラバンヌが88歳で死去。

画像3: カーディ・Bがパコ・ラバンヌを追悼

 パコは、60〜70年代にかけて台頭したスペースエイジ・ファッションを牽引してきた1人で、1999年のショーを最後に引退。今回カーディがグラミー賞授賞式で着用したドレスは、現クリエイティブディレクターであるジュリアン・ドッセーナがデザインしたものだが、パコ・ ラバンヌのエッセンスが光った1着。

画像4: カーディ・Bがパコ・ラバンヌを追悼

 カーディはグラミー賞授賞式にパコ・ラバンヌのドレスを着用して、パコのことをひっそりと追悼していたよう。

 ちなみにプレ・グラミーでは、オリヴィア・ロドリゴもパコ・ラバンヌのドレスを着用してパーティーに出席しており、人気セレブたちがパコに敬意を払っていた。(フロントロウ編集部)

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