ヴィン・ディーゼルが、映画『ワイルド・スピード』シリーズの最終作の悪役にあのマーベル俳優を指名した。(フロントロウ編集部)

ヴィン・ディーゼルがあのマーベル俳優にラブコール

 日本で『ワイスピ』の愛称で親しまれる映画『ワイルド・スピード』シリーズの主演俳優で、最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』の公開を5月に控えるヴィン・ディーゼルが、長年、マーベル作品でアイアンマン/トニー・スタークを演じていた俳優のロバート・ダウニー・Jr. に、次回作でヴィラン(悪役)を演じてほしいと思っていることを米Varietyのインタビューで明かした。

 ド派手なカーアクションと仲間との熱い友情を描き、新作が公開されるたびに全世界で大ヒットを記録している『ワイルド・スピード』シリーズだが、残念ながら、11作目をもって終了することが決まっている。つまり、次回作が“最後”ということになる。

画像: ヴィン・ディーゼルがあのマーベル俳優にラブコール

 シリーズ最終作の悪役にロバートを指名したヴィンは、「今後についてあまり多くを語ることはできませんが、(次回作には)ドムとは対極にあるキャラクターが登場します。AIや無人自動車を推進し、それによって自由を手に入れるという哲学を持った人物です。その人物はそれが未来だと信じていますが、トレットの考え方とは正反対です」と、自身が演じるドムと対立することになる新キャラクターについて説明。

 記者からロバートに出演交渉をしたのかとたずねられると、「こんなに大勢の人たちがいる前で、よくそんな質問ができますね?私にはプライドと尊厳があります」と、“質問に気分を害した”というジョークを飛ばして答えをはぐらかした。

 ちなみに、レティ役のミシェル・ロドリゲスマット・デイモンに出演してほしいと思っているそうで、「(歴代の出演者に)オスカー俳優が4人もいるんだから。そして、あなた(マット)もオスカー俳優でしょ!」とVarietyのカメラに向かってマットに直接呼びかけている。(フロントロウ編集部)

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