ハングマン役&ペイバック役が観客の反応をこっそり観察
トム・クルーズ主演の映画『トップガン マーヴェリック』にペイバック役で出演したジェイ・エリスが、ハングマン役のグレン・パウエルと一緒に映画館に“潜入”したときのことを米トーク番組『The Jennifer Hudson Show(原題)』で振り返った。
『トップガン マーヴェリック』でスリル満点の飛行シーンに次いで、あるいはそれ以上に話題になったのが、前作をオマージュしたビーチシーン。続編ではプレーしているスポーツがバレーボールではなくアメフトに変わっているが、前作を彷彿とさせるアツいシーンとなっており、とくにこのシーンの撮影のために鍛え上げたというキャストたちの肉体美に熱視線が注がれた。
そんなビーチシーンについて、ジェイは「このようなかたちで話題になることを誰も予想していませんでした」と言うと、グレンと一緒に一般のお客さんに混じって『トップガン マーヴェリック』を見たときに、ビーチシーンに興奮する観客たちの姿を目の当たりにしたことを告白。
「僕たちは映画を見ている観客をただ見ているだけでした。ビーチシーンを見た人たちの顔に汗が浮かんでいたのですが、スクリーンの中の僕たちよりも汗をかいていましたよ(笑)『オー・マイ・ゴッド。彼らの腹筋を見て』って」
ちなみに、『トップガン マーヴェリック』の大ヒットによって、日本では同作品を何度も見ることを指す「追いトップガン」なる言葉が誕生したが、じつはジェイも“追いトップガン”をしたひとり。アメリカだけでなく、映画のプレミアイベントで訪れたイギリスやフランス、韓国など世界中の劇場で観賞したことがあるそうで、「11回は見てると思います」と米Screen Rantのインタビューで明かしている。(フロントロウ編集部)