コナン・グレイが初となるジャパン・ツアーを開催。コナンの“国民的スター”としてのポテンシャルをこれでもかと感じることとなった、2月16日にパシフィコ横浜・国立大ホールで開催された横浜公演をレポート。(フロントロウ編集部)

コナン・グレイが初のジャパン・ツアーを開催

 コナン・グレイの初となるジャパン・ツアーがついに実現した。ジャパン・ツアーの直前には、幼少期を過ごした広島県三次市の観光大使に就任したことも話題になったが、アイルランド人の父親と日本人の母親との間に生まれたコナンは、2023年のワールドツアーを2月14日に大阪公演からスタートさせた。

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 今年のツアーの出発地として日本を選んだという事実からも、いかにコナンが日本というルーツに愛を持っているかが伝わってきたが、それはコナンに対する日本のファンの愛情も同じ。2月16日に行なわれた横浜公演を取材するためにフロントロウ編集部が会場であるパシフィコ横浜を訪れると、『スーパーエイク』のアートワークに描かれているバラを表現するために、何かしらの赤いアイテムを身につけたファンをたくさん見かけた。今回のツアーで初めて公演という形で日本のステージに立ったコナンだが、約5,000人を収容するコナンのパシフィコ横浜・国立大ホールをいっぱいにしていたこともそうだし、コナンの世界観に心から共感するファンベースが、ここ日本にも既にしっかりと根付いているということが伝わってきた。

 定刻の19時を10分ほど過ぎた頃、ステージのバックに映し出されていたバラのイメージが燃えてなくなり、「Disaster」のイントロが流れると、大歓声と共にコナンが横浜のオーディエンスの前に登場した。

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