第73回ベルリン国際映画祭は『Onthe Adamant』が金熊賞
2月16日から26日まで開催されていた、世界3大映画祭の1つであるベルリン国際映画祭は、ニコラ・フィリベールが監督を務めたドキュメンタリー『On the Adamant』が最優秀作品賞の金熊賞を受賞。監督賞は『The Plough』のフィリップ・ガレル、審査員大賞にクリスティアン・ペッツォルトによる『Afire』が、そして『20,000 Species of Bees』に出演している8歳のソフィア・オテロが主演俳優賞に選ばれた。
そんなベルリン国際映画祭で審査委員長を務めたのは、俳優のクリステン・スチュワート。
オープニングセレモニーではボリューミーなスカートがインパクト大だったシャネル(Chanel)のドレスを着用し、記者会見ではジャケットだけ羽織ったスーツ姿を見せるなどファッションでも楽しませたクリステン。
そんなクリステンのファッションが最も注目されたと言っても過言ではないのが、クロージングセレモニーの時。この日もシャネルのドレスを着用していたのだが、オープニングの時とは180度違った真っ黒のセクシーなドレスをチョイス。
シースルーになったドレスだったため、見せパンを着用していたのだが、胸は大胆にもポケットでカバー。もしずれたらと見ている方は少しひやひやするデザインながら、そんなことを気にすることなく着こなすクリステンの堂々たる姿はさすがだった。(フロントロウ編集部)