ケイト・ブランシェットが思い出のドレスをリメイク
アカデミー賞を選考するアカデミー会員とメンバーが重なっていることが多いため、アカデミー賞の前哨戦として重要視されているSAGアワード(全米映画俳優組合賞)で、主演女優賞にノミネートされていたケイト・ブランシェット。
ケイトはここ数年、過去に着用したドレスを着回すことが多く、今回のアワードシーズンでも英国アカデミー賞授賞式(BAFTA)の時に8年前に着用したドレスを着て話題に。
そして今回のSAGアワードでも過去に着用したドレスを着ていたことが分かった。今回ケイトが着用したのは、2014年のゴールデン・グローブ賞授賞式と2018年のカンヌ国際映画祭で着たジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)のドレス。
これまでは以前着ていたドレスをジュエリーだけ変えてそのまま着用することが多かったが、今回は少し違う。なんと過去に2度着用したジョルジオ・アルマーニのドレスのレースを再利用してリメイク。
トップス部分に過去のドレスのレースが使われ、胸からスカート部分にかけてはスパンコールがぎっしりと敷き詰められたゴージャスな1枚に。
このドレスを初めて着用した2014年のゴールデン・グローブ賞でケイトは、ドラマ部門の最優秀女優賞を受賞していることもあり思い出深い一着。そんなドレスがリメイクされて生まれ変わり、再びケイトの元へ戻って来た。(フロントロウ編集部)