アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッドのショーが開催
ファッションデザイナーでありながら、気候変動の問題を訴え、熱帯雨林を守る団体Cool Earthのアンバサダーも務めていたヴィヴィアン・ウエストウッドは、12月29日に81歳で死去。
2月にはロンドンのサザーク大聖堂にて追悼セレモニーが開催され、各界の大御所たちが駆けつけたのが話題になった。
1970年代にパンクとニューウェーブ・スタイルを台頭させ、誰からも愛されたヴィヴィアンが亡くなってから初めて、アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(Andreas Kronthaler for Vivienne Westwood)のファッションショーがパリで開催。
ヴィヴィアンの夫でアンドレアス・クロンターラーが手掛けるアンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッドの2023-2024年秋冬コレクションは、ヴィヴィアンのDNAを現代風にアレンジしており、1993-1994年秋冬コレクションでナオミ・キャンベルが履いていた靴にインスピレーションを得たプラットフォームブーツや、ヴィヴィアンが何年も暖炉の上に置いていた木製のお守りを参考にしたルックも登場。
そしてこのショーのフィナーレでは、ヴィヴィアンの孫であるコーラ・コーレが務め、コルセット風のウェディングドレスを着用してランウェイを歩いた。