侍ジャパンが世界の頂点に
新型コロナウイルスの感染拡大のため、2023年に延期されていた4年に1度の野球の世界大会ワールド・ベースボール・クラシック(以下WBC)は、日本とアメリカの闘いの末、侍ジャパンが見事優勝。
大谷翔平、ダルビッシュ有といったメジャーリーグで活躍するプレイヤーはもちろんのことながら、村上宗隆や岡本和真、佐々木朗希、山本由伸らのプロ野球で活躍する選手たちが栗山英樹監督のもと、勝利をつかみ取り、約1ヵ月に及ぶ野球の祭典に幕を下ろした。
WBCの勝者に与えられたトロフィーは、どんなものなのか。このトロフィーは、アメリカを代表するジュエリーブランド、ティファニー(Tiffany & Co.)が制作。ティファニーは、スポーツ界のトロフィーをよく手掛けており、NBAやNFL、テニスの全米オープンでのトロフィーを作っている。
ティファニーは2005年からWBCのトロフィーを作っており、WBCのトロフィーは他のスポーツに引けを取らないほど豪華で、スターリングシルバーに24金ゴールドのアクセントを加えたもの。このトロフィーは全て手作りとなっており、高さ60センチ(24インチ)、重さ11キロ(25ポンド)以上あるという。
日本は2006年に行なわれた第1回大会と、2009年に行なわれた第2回大会で優勝しており、今回3度目の世界一となった。(フロントロウ編集部)
ティファニーからリリースされたオフィシャル写真を追加しました。