ジム・トスと共同声明で離婚を発表
俳優のリース・ウィザースプーンが、夫のジム・トスとの離婚を発表した。以下、「リースとジム」という連名でリースのSNSに公開された声明の全訳。
「私たちから個人的なニュースをお伝えします...。細心の注意と配慮の結果、私たちは離婚という難しい決断をしました。私たちは、これまで多くの素晴らしい年月を共に過ごしてきましたが、深い愛と優しさ、そして私たちが共に作り上げてきたものすべてに対する相互的な尊重を持って、前に進んでいきます。私たちの最大の優先事項は、息子と、私たち全員が家族としてこの次の章を進んでいくことです。このような問題は決して容易ではなく、極めて個人的なものです。私たち家族のプライバシーを尊重してくださる皆様に心から感謝いたします。リースとジムより」
ジム・トスって誰？ 離婚後も仕事で付き合い可能性
ハリウッドでエージェントとして働くジムとリースの出会いは、あるハウスパーティー。泥酔してからんできた男性からジムが救ってくれたそうで、リースは当時について、「ジムがやってきて、『私の友人を許してください』と言ったんです。『彼はちょうど誰かと別れたばかりなんです』と。ジムは良い友人として彼をその状況から救い出していました。それが彼という人間なんです。本当に良い人なんです」とElleに明かしたことがある。
その後、2人は2011年に結婚して翌年に息子が誕生。2013年には夫妻で深夜に移動中に飲酒運転で検挙され、その時に酔ったリースが警察官に「私の名前が分かる!?」などと悪態をついて、翌日に公に謝罪するという騒動があった。
俳優のライアン・フィリップと過去に結婚していたリースにとって今回は2度目の離婚だが、ライアンとの間の子ども2人については元夫婦同士で共同親権を得ているため、ジムとも共同親権を持つ形になるのではと思われている。
現在、ジムはハリウッドで最も有名なタレントエージェントのひとつであり、リースが所属するCAA（Creative Artists Agency）の映画部門の共同責任者。今後も息子の親としてだけでなく、エージェントとタレントとしてキャリア面でも関係が続く可能性がある。
※ジム・トスの名前の表記に誤りがあったため修正しました。
（フロントロウ編集部）
