ハリー・ポッター役で知られる俳優のダニエル・ラドクリフの10年来の恋人エリン・ダークってどんな人?エリンの人柄がわかるエピソードや、ダニエルが明かしたなれそめとは。(フロントロウ編集部)
ダニエル・ラドクリフとの子どもを妊娠したエリン・ダークはこんな人
映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公のハリー・ポッターを演じて一躍有名になった俳優のダニエル・ラドクリフの恋人で同じく俳優のエリン・ダークが、第1子を妊娠していることがわかった。出産予定日などは明らかにされていないが、数日前に撮影された写真ではすでにお腹がふっくらしていた。

アメリカ出身のエリンはダニエルよりも5歳年上で、ミシガン大学を卒業後、俳優を目指してニューヨークに移り住むも、なかなか芽が出ず、しばらくのあいだキャスティング・ディレクターとして働いていた。しかし、夢を諦めきれず、再び俳優の道を進むことにした。以降、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』や『アリスのままで』、『マーベラス・ミセス・メイゼル』、『グッド・ガールズ~NYのキャリア女子革命~』、『ダイエットランド』など、数多くの映画やテレビシリーズに出演している。
ダニエルとは、2013年公開の映画『キル・ユア・ダーリン』で共演したのをきっかけに交際をスタートさせた。ダニエルいわく、エリンとは“オタク気質”なところが共通しているそうで、彼女の前では自分のそういう部分を隠す必要がなく、むしろ「一緒に楽しんでくれる」と英Metroのインタビューで語っている。

なお、ダニエルはハリー・ポッター役で有名になってからというものの、注目を浴びることを避けて生活しているが、エリンも名声とスポットライトを浴びることに関して同じ考えを持っているようで、過去に米Vultureのインタビューでダニエルとの交際について質問された際、「メディアが私たちに関心がなくてもかまいません。私たちはパパラッチにとって退屈な存在ですから。(自分たちのことを撮影した)パパラッチ写真の9割はコーヒーを飲んでいるところで、あとはUber(※配車サービスの方)を待っているところを2回ほど撮られたことがあります。ダンは最もエキサイティングなセレブではありません」とジョークを飛ばしている。
ダニエルはエリンが好きすぎてセックスシーンも“本気”だった
ダニエルはエリンと出会ってすぐに彼女が運命の人だと確信したそうで、『キル・ユア・ダーリン』でセックスシーンを撮影したときにはすでに彼女に夢中になっていたという。

図書館の書庫でエリン演じるグェンドリンがダニエル演じるアレンに迫るというそのシーンについて、ダニエルは米Playboyのインタビューで、「あれは僕たちが初めてイチャイチャしているところを収めた素晴らしい記録です。少なくとも僕は演技ではありませんでした」、「彼女が僕を笑わせる瞬間があるのですが、僕は自分が演じるキャラクターとしてではなく、僕自身として笑っていました。彼女は信じられないほどおもしろくて、賢いんです。そのときにはもう夢中になっていました」と振り返っている。
知る人ぞ知る“ある映画”が2人とも好きだとわかり意気投合
ちなみに、ダニエルはセックスシーンの撮影でエリンと恋に落ちたとPlayboyに語っていたが、彼女に運命を感じた瞬間が他にもあったことを、のちに英ラジオ局Capital FMの『Capital Breakfast(原題)』に出演した際に明かしている。

この番組で、人生で最もロマンチックだった瞬間を聞かれたダニエルは「僕がガールフレンドと出会った瞬間かもしれません」と回答。ダニエルによると、2人とも2001年公開の映画『恋人にしてはいけない男の愛し方』が好きなことがわかって意気投合したそうで、「僕たちは、誰も見たことがないんじゃないかと思うような2000年代のコメディ映画『恋人にしてはいけない男の愛し方』という共通の話題を通じて、恋に落ちたんです」、「ロマンスのピークではないかもしれないですが、頭に思い浮かんだのはそれですね」と、誰もが知るメジャーな映画ではなく、知る人ぞ知る映画が好きという共通点にビビッときたと語った。
(フロントロウ編集部)