100%PC 画⾯上で展開する映画『search/サーチ』シリーズ第2弾
映画『search/#サーチ2』の舞台は、南米コロンビア。高校生のジューンは、旅行中に突然いなくなった母を探すために、検索サイトや代行サービス、SNSなどを駆使して母の居場所を突き止めようとする。スマホの位置情報、監視カメラ、銀⾏の出⼊⾦記録など、⼈々のあらゆる⾏動がデジタル上で記録される時代に、⺟は簡単に⾒つかるはずだったが、何かがおかしい…! 不可解な出来事はSNSで瞬く間に拡散され、国境を越えて大きなバズりコンテンツになるのだが、そこは“秘密”と“嘘”にまみれた深い闇への⼊り⼝だった…。
今回主人公のジューンを演じたのは、ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』でゼンデイヤの妹を演じ、『THE LAST OF US』ではライリーを演じたストーム・リード。本作に出演した理由を「すごくクールで革新的」で「⾒たこともないような作品」だったからと語る彼女。脚本を読んでいる時には、「なるほどと思いながら読んでいると、何かが起きて『え、何これ︖こんなこと予想していなかった!』と思いました。そしてまた別のことが起きて『うわ、これも予想外!』となった」そうで、観客も「すごく楽しい時間を過ごせます」と自信をのぞかせる。
そんな彼女は、母親を探すためにSNS をフル活用する決心をしたジューンについて、「大人たちから、得られると思っていた答えが(黙って待っていても)返ってこないとわかったから」だろうと共感の姿勢。SNSのメリットとデメリットについて、「当然、全米中の注目が集まり、いろいろな人からコメントが来ます。中にはジューンが気に入らないものや、迷惑なものもあります」としたうえで、「でも情報を世の中に発信し、たとえ求めていたものとは違っても何らかの<答え>が返ってくるのは、SNS の持つ凄い力を示していますね」と、デジタルネイティブらしく冷静に分析した。
本作では、登場⼈物が⾔葉で話す内容を表す「台詞字幕」のほかにも、PCやデバイス画⾯上の情報やテキスト会話などの内容を⽰す「⾒せ字幕」が存在し、観客も画面を見ながらミステリーに挑むことができる。監督・脚本を務めるのは、前作で編集を務め、巧みな映像⼿法を知り尽くしたクリエイターのウィル・メリック&ニック・ジョンソンなので、全画⾯に張り巡らされた伏線は、⼀瞬たりとも⾒逃せない!
『search/#サーチ2』は、4月14日より全国ロードショー!
(フロントロウ編集部)