インフルエンサー・カルチャーの闇、ローレン・グレイが暴露
インスタグラムで2,400万人以上のフォロワーを持つローレン・グレイが、米時間4月14日から2週末連続でカリフォルニア州の砂漠地帯コーチェラ・バレーで開催されているコーチェラ・フェスティバルについて衝撃的な暴露をした。
プエルトリコ出身のバッド・バニー、K-POPグループのBLACKPINK、フランク・オーシャンの3組がヘッドライナーを務める今年。1週目の会場には、モデルたちと参戦したレオナルド・ディカプリオから復活愛したショーン・メンデスとカミラ・カベロまで、多くのセレブが来場した。
日本のツイッターでもトレンド入りした「コーチェラ」。インスタグラムやTikTokでも、現地から楽しそうな様子が次々とアップされていたが、インフルエンサーのローレン・グレイが、多くのインフルエンサーは実際には会場には行っていないと衝撃の告白をした。
TikTokにアップした動画で、コーチェラは「インフルエンサーのオリンピックみたいなもの」で、インフルエンサーならば「参加するのがマストな場所」だとしたローレンは、「でも、ほとんどのインフルエンサー、あるいは多くのインフルエンサーは、コーチェラには行っていないんです。それって、すごくヤバい事実でしょう? 彼らは砂漠に出かけ、Airbnbを借りるか、誰かの家に泊まって、衣装を整え、髪を整え、化粧をして、投稿するのです」と暴露。
「彼らはフェスには行かない。リストバンドも持ってない。ただ、砂漠まで車で行って、インスタグラム用の写真を撮ったり、TikTok動画やミームを作ったり。そして、車で帰るだけ」と続けたローレンは、「だから、もしあなたがコーチェラに行ってない自分はつまらない、寂しいと感じていたら、多くの人たちもコーチェラには参加してないということを知っておいてください」と付け足した。
もちろん、行っている人も多数いるのだろうが、SNSに投稿しているなかの大部分が行っていないというのがローレンの主張。ちなみにローレンいわく、これは業界では有名な話で、「すごく当たり前に起きていることなのでみんな知ってると思っていた」とした。