ヴィクトリア・ジャスティスがアリアナ・グランデとの不仲説を一蹴
ニコロデオンで2010年から2013年にかけて放送された人気ドラマ『ビクトリアス』で主人公のトリー・ベガを演じたヴィクトリア・ジャスティスが、長年、囁かれ続けるキャット・バレンタイン役のアリアナ・グランデとの不仲説を「アホみたい」と一蹴した。
米E!Newsのインタビューで自身に関する噂について聞かれたヴィクトリアは、自らアリアナとの確執の噂に触れ、「最大の噂は…、私がアリアナに嫉妬していて、私たちは友だちではないというストーリーが作られたことだと思います。メディアや世間の人たちはすぐに誰かと誰かを対立させたがります」と言うと、続けて2017年に不仲説が再燃したときのことを振り返った。
きっかけとなったのは、2010年のインタビュー。『ビクトリアス』のキャスト数名で行なったインタビューで、ジェイド・ウェスト役のエリザベス・ギリースが「アリアナは全部歌っている」とアリアナの歌唱力を絶賛したあと、ヴィクトリアが「私たちみんな歌っている」と返したことが、アリアナへの嫌味として受け取られた。2017年に、そのときの動画がSNSでミーム(※)としてバズったことがきっかけで、ヴィクトリアとアリアナの不仲説が再び話題になったのだが、ヴィクトリアによると、当の本人たちは裏で一緒になって呆れていたそうで、「アリアナがメールをくれました。2人とも『本当に馬鹿げてる』という感じでした」と明かした。
※ネット上で拡散するアイディアや行動のこと。
ちなみに、ヴィクトリアがアリアナとの不仲説に言及するのは今回が初めてではなく、2021年にポッドキャスト『Chicks in the Office(原題)』で長年の噂を否定すると同時に、アリアナとはむしろ仲が良く、今も連絡を取り合っていることを明らかにしている。