『リトル・マーメイド』アリエル役は美容アイコンとしても注目
名作アニメーションをついに実写映画化するディズニーの新作映画『リトル・マーメイド』で、海の王国に暮らすマーメイドの王女アリエルを演じるハリー・ベイリー。
グラミー賞にノミネート経験のある姉妹デュオのクロイ&ハリーとして活躍し、本作が長編映画主演デビューとなるハリーは、美容アイコンとしても海外で大注目。2021年には、姉のクロイとともに、大手スキンケアブランドであるニュートロジーナのアンバサダーに抜擢。ブランド初の姉妹でのアンバサダー就任を果たした。
スキンケアブランドの広告塔に選ばれるほど、美しい肌が憧れの的となっているハリー。でもじつは美肌は持って生まれたものではなかったのだとか。
長年にきびに悩まされてきたというハリー
数々の美容メディアからスキンケアに関してインタビューされているハリーが、これまで何度も語っているのがにきびに悩まされていたという経験。
ハリーは、「姉や父など私の家族はとても強く美しい肌を持っているので、幼い頃は私もそうなるだろうと思っていました。でも実際は成長するにつれて、にきびに悩まされることが多くなりました」と米refinery29で明かした。
自身では“超ガンコな混合肌”だと表現するように、繰り返すにきびに長年悩んできたという。そんなハリーには、にきびと格闘するなかで気づいた美肌の極意があるそう。
ハリー流スキンケアの極意は“やりすぎない”こと
長年にきびに悩まされてきた経験を持つハリーがスキンケアで大切にしているというのが、やりすぎずシンプルに抑えること。
ハリーは、「いろんなケアを試した中で、私の肌にはシンプルなスキンケアが合っていることが分かりました。使用する製品の量や種類が、少なければ少ないほうがいいということです」と説明。自分の肌に合う必要最低限の製品を使うことが、美しい肌に近づく唯一の方法だと気づいたという。
ハリーの極意は、すべての人に当てはまるわけではないけれど、シンプルなスキンケアを取り入れることを大事にしているセレブは多い。たとえばテイラー・スウィフトは、クレンジングと保湿液のみを使用し、肌本来の力を生かしたケアにこだわっていると明かしたことがある。
また皮膚科医のアリエル・カウバル医師も、「スキンケア化粧品は、種類を重ねれば重ねるほど肌への負担が大きくなる」と話し、複数の有効成分の重ね塗りによって逆効果になる可能性があると説明。にきびや肌荒れを改善したいという想いから、たくさんの製品に手を出してしまいがちだけれど、焦らずシンプルなケアに回帰することでよい状況に近づくことも多いよう。
『リトル・マーメイド』のハリー・ベイリーが明かした、説得力抜群の美肌の極意。ハリーがアリエルを演じる『リトル・マーメイド』は、6月9日より公開される。(フロントロウ編集部)