コーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーのギャラは?
毎年4月に米カリフォルニア州インディオのコーチェラ・バレーにて開催されるコーチェラ・フェスティバルは、2週にわたり開催される人気フェス。
コーチェラ・フェスティバルは、1日に10万人以上の人が参加すると言われている大人気フェス。そこでヘッドライナーを任されるということは、アーティストにとって名誉なこと。
そんなコーチェラ・フェスティバルで最も稼いだアーティスト5人を順番に紹介。
4位:レディー・ガガ
同率の4位は2017年にヘッドライナーを務めたレディー・ガガ。当初ガガは出演予定ではなかったものの、ビヨンセが双子を妊娠したことで代役を務めることに。300万ドル(約4億円)~400万ドル(約5億3,000万円)が支払われたとThe New Yorkerが報じた。
4位:ケンドリック・ラマー
ガガと同じく4位は2017年にヘッドライナーを務めたケンドリック・ラマー。The New Yorkerによると、300万ドル(約4億円)~400万ドル(約5億3,000万円)が支払われたという。
3位:アリアナ・グランデ
3位は2019年のヘッドライナーを務めたアリアナ・グランデ。当時コーチェラ史上最年少、女性アーティストとして史上4人目のヘッドライナーとなったアリアナのステージには、ニッキー・ミナージュ、ディディー、そしてイン・シンクという豪華なサプライズゲストが登場。当時カニエ・ウェストに白羽の矢が立てられていたが、ステージングをめぐるトラブルによって出演を直前で辞退したため、運営側が慌ててヘッドライナーとしてフェスの救世主になれるアーティストを模索しアリアナが見初められた。そのため、最低でも800万ドル(約9億円)が支払われたと米Varietyが伝えている。
2位:ザ・ウィークエンド
2位は2022年にヘッドライナーを務めたザ・ウィークエンド。2022年のコーチェラ・フェスティバルの開催10日前にヘッドライナーから降りたカニエ・ウェストの代役として、ザ・ウィークエンドが急遽抜擢された。当初カニエはコーチェラ側から出演費を800万ドル(約10億円)とステージの制作費として50万ドル(約6,600万円)を渡されるという契約をしていたが、コーチェラ側は代役を請け負ってくれたザ・ウィークエンドのギャラは数百万円で済ませようとしていたと関係者がPage Sixに告白。突如出演を依頼されたうえ、大幅に低いギャラを提示されたザ・ウィークエンド側は、当然カニエと同額の出演費を要求し、もしカニエと同じ契約を得られなければ、1時間後に辞退すると脅し、カニエと同額を手に入れたよう。