「私の日本語はどうですか?」日本語勉強中のエヴァ―・アンダーソン
ディズニー創設100周年、ディズニーアニメ『ピーター・パン』から70周年の年にディズニーが贈る新たな冒険ファンタジー映画『ピーター・パン&ウェンディ』。
本作は、これまでの「ピーター・パン」を題材にした作品とは異なり、ピーター・パンに加え、ウェンディも物語の主人公の一人。子供と大人の間で悩みを抱える彼女の成長物語も大きな魅力の一つとなっている。そんなウェンディ役で、映画初主演を飾るエヴァー・アンダーソンから特別メッセージが到着!
あどけなさの残るキュートな笑顔で、「日本のみなさんこんにちは」「ウェンディを演じています」「私は日本が大好きで日本語を勉強しています。私の日本語はどうですか?」などと、約30秒にも渡る流暢な日本語を披露。
そして、動画に映るのはエヴァーの自宅の部屋だろうか? 『バイオハザード』シリーズなどで知られる俳優ミラ・ジョヴォヴィッチと映画監督ポール・W・S・アンダーソンを両親に持つエヴァー。壁にはエヴァーが描いたものなのだろうか、クリエイティビティが爆発したカラフルな絵が描かれいてるのが見える。
両親と同じく日本が大好きだというエヴァーは、これまで自身のSNSにて堪能な日本語を披露。さらに日本の歌謡曲ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」を弾き語りで披露した動画が大きな話題になるなど、日本でも注目を集めていた。そんな彼女が初主演として演じるウェンディの姿に、日本国内でも大きな期待が寄せられている。
誰も見たことのない、新たな「ピーター・パン」の物語が遂に幕を開ける
エヴァーのコメントと合わせて公開された本作の特別映像は、ディズニー・アニメーション『ピーター・パン』の映像や、本作の初公開となるシーンを交えながら、作品の魅力となる新たな2つのポイントについて紹介されている。
一つは、本作が“ウェンディから見た、ピーター・パンの物語になっていること”。そして、もう一つは“ピーター・パンとフック船長がなぜ宿敵となったのかが描かれること”。世界中で注目を集める新進気鋭の監督デヴィッド・ロウリーは、映像の中で「物語の新しい見方を追求したかったのです」と語っており、その中の大きな要素としてこの2つが取り上げられている。
『ピーター・パン&ウェンディ』では、幼いころから慣れ親しんだ家を離れることが不安な少女ウェンディが、大人になることを拒む永遠の少年ピーター・パンと出会い、弟たちや小さな妖精ティンカー・ベル、そしてピーターと一緒に夢の冒険の先ネバーランドへと旅立つ。そこで彼女は、邪悪な海賊の船長フックに出会い、彼女の人生を永遠に変えるスリリングで危険な冒険に乗り出していく。
子どもから大人に“変わってしまう”ことが嫌で永遠の少年ピーター・パンと共に、ネバーランドで冒険を繰り広げるウェンディが、本作を通してどんなことを感じ、成長を遂げていくのか。そして、宿敵として語られてきたピーター・パンとフック船長の2人に、どんなドラマチックな過去があかされるのか。これらの新たな要素に加え、ハラハラ・ドキドキの冒険、大迫力のアクション等すべてが詰まった、これまで誰も見たことのない新たなの物語は、ファンならずとも見逃せないものとなりそうだ。
この春、“変わること”に挑戦するすべての人にエールを送るファンタジー・アクション・アドベンチャー『ピーター・パン&ウェンディ』は本日4月28日よりディズニープラスで配信中。(フロントロウ編集部)