ママブロガー界の女王として知られているヘザー・アームストロングが、自宅で亡くなっているところが発見された。(フロントロウ編集部)

ママブロガー界の女王ヘザー・アームストロングが自宅で死去

 人気絶頂だった2009年には、月に800万人以上が訪れたDooceという人気サイトを運営していたヘザー・アームストロングは、Forbesが選ぶ「メディア界で最も影響力のある女性30人」に選ばれたことがあるほどの人気ブロガー。

 2001年にDooceを立ち上げた当初、ヘザーは仕事やモルモン教からの脱退についてブログに書いていたが、子どもが生まれると子育ての葛藤や産後うつなどについて赤裸々に綴るようになり、ママブロガー界の女王として知られ、本を3冊出版するほどの人気を誇っていた。

 そんなヘザーが、米時間5月9日に自宅で亡くなっているところが発見された。享年47歳で、ヘザーの恋人であるピート・アッシュダウンによると彼女は自ら命を絶ったという。

 ヘザーは長年うつ病と闘っており、過去にはユタ大学の神経精神医学研究所で行なわれた、医学的に誘発された昏睡状態に入ることでうつ病が治療できるかどうかを調べる目的の臨床試験に参加したことを明かしたことがある。

 そしてピートはAP通信で、最近のヘザーは18ヵ月断酒を続けていたものの、再び飲酒するようになったことを明かしていた。

 ヘザーの死後に更新されたインスタグラムには、ヘザーの写真と共に「ヘザー・ブルック・ハミルトン、ヘザー・B・アームストロング、またの名をドゥース(※ブログの名前)、そしてまた別の名は、私の最愛の人。1975年7月19日~2023年5月9日。『壊れないためには海くらい大きな助けが必要』。愛する人を抱きしめて、みんなを愛してあげてください」というメッセージが記された。(フロントロウ編集部)

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