ウィリアム皇太子が戴冠式を終えた子どもたちの様子を明かす
現地時間5月6日、ロンドンのウェストミンスター寺院でイギリス王室のチャールズ国王の戴冠式が行われ、国王の長男であるウィリアム皇太子と妻キャサリン妃の3人の子どもたち、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子も出席した。ウィリアム皇太子いわく、王室の一大イベントに出席した3人はそのあと疲れ果てていたという。
戴冠式の翌日にウィンザー城の近くで開催されたビッグランチに妻のキャサリン妃と参加したウィリアム皇太子は、参加者のひとりから「今日はシャーロット王女は一緒じゃないんですか?」と聞かれると、「彼女は昨日の戴冠式のあと、くたくたになってしまったんです」と回答。さらに、「彼女は家で静かな1日を過ごしています。(疲れてしまったのは)弟がお行儀よくしているよう、彼女が面倒を見ていたからです」と疲れている理由を明かした。
戴冠式の最中にあくびを連発したり、戴冠式のあとにバッキンガム宮殿のバルコニーから挨拶をした際にひとりだけ両手で手を振ったり、5歳児らしい自由でキュートな振る舞いを見せたルイ王子だが、ほとんどの場面でお行儀よくしていたのは姉であるシャーロット王女の頑張りによるものだった。
なお、ウィリアム皇太子によると、シャーロット王女だけでなく、大役のページ・オブ・オナーを務めたジョージ王子や、王室の行事に参加し慣れていないルイ王子もかなりお疲れの様子だったそうで、「(週明けに)子どもたちがちゃんと学校に行けるかどうか心配です」とも語っていたそう。(フロントロウ編集部)