ヴィン・ディーゼルが、映画『ワイルド・スピード』シリーズの完結編について意味深なコメントを残した。(フロントロウ編集部)

ヴィン・ディーゼルが『ワイスピ』完結編について語る

 日本で『ワイスピ』の愛称で親しまれ、第1作目の公開から20年以上、多くのファンから愛されてきた『ワイルド・スピード』シリーズの最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』の公開を間近に控えるなか、主人公のドムことドミニク・トレットを演じる俳優のヴィン・ディーゼルが、完結編について意味深なコメントを残した。

 『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』はシリーズ最終章で、2025年公開予定の11作目の2部構成で“完結”すると言われていたが、つい先日、イタリアのローマで開催された最新作のワールドプレミアイベントに出席したヴィンがレッドカーペットでFandangoの取材に応じ、新たな可能性を示唆した。

画像: ヴィン・ディーゼルが『ワイスピ』完結編について語る

 同シリーズのプロデューサーも務めるヴィンは、「映画を作る側としては、みんなにはとくに構えることなく楽しんでもらいたいと思っています」と言うと、こう続けた。

 「この映画を作るにあたって、スタジオから最終章を2部作にすることを提案されました。そして、パート1を見たスタジオから、シリーズのフィナーレを飾る最終章を3部作にできないかと言われました」

 ヴィンのこの発言を受けて、彼の隣にいたドムの妻レティ役のミシェル・ロドリゲスは「どんな物語でも3幕はあるでしょう」と付け加えた。なお、インタビュアーから、“それはつまり3部作になるということか”と確認されたヴィンは、「(これ以上言うと)怒られてしまう」と言いつつも、「恐らくそうだと思います」と認めるような発言をしている。(フロントロウ編集部)

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