故ポール・ウォーカーの娘であるメドウ・ウォーカーには、日常的に父ポールを側に感じる瞬間があるという。(フロントロウ編集部)

ポール・ウォーカーの一人娘であるメドウ・ウォーカー

 プライベートで発生した交通事故により、2013年11月30日に40歳の若さで亡くなった俳優のポール・ウォーカー。彼には元交際相手であるレベッカ・ソテロスとの間にもうけた一人娘のメドウ・ウォーカーがおり、ポールが亡くなった当時、メドウは13歳だった。

画像: ©️Meadow Walker/Instagram
©️Meadow Walker/Instagram

 父親と同じショービジネス界へと進み、現在はモデルとして活動している24歳のメドウは、ポールが亡くなってから10年が経過した今でも、日常的に父親を思い出す瞬間があるという。

 メドウは先日、父親の代表作『ワイルド・スピード』の10作目となる最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』で俳優デビューを果たすことが発表されており、映画の撮影地であるイタリアのローマで現地時間5月12日に開催されたプレミアにも、ヴィン・ディーゼルらと共に参加。プレミアで応じた米E!Newsとのインタビューで、父ポールについてコメントした。

メドウ・ウォーカーが父ポール・ウォーカーを思い出す瞬間

 インタビュアーから“父親を感じる瞬間はありますか?”と訊かれると、「私にとっては数字です。4と7が父のお気に入りの数字でした」とメドウ。「何かを疑っていたり、誰かと口論になっていたり、そういうときにはそこら中に4と7が見えるようになるんです。そのときはいつも、父だってわかります」と続けて、自分が不安を抱えているときなどにはいつも数字が浮かび上がり、父親を感じることができると明かした。

画像: メドウ・ウォーカーが父ポール・ウォーカーを思い出す瞬間

 メドウによれば、俳優デビューとなる本作のプレミアという、今回の晴れ舞台に参加する直前にも父親をそばに感じたといい、プレミアの前日にも「そういう瞬間があって、そのときに時計のベルが鳴ったので、『よし、これで大丈夫。きっとうまくいく』って思えたんです」と明かした。

 「個人的にものすごくワクワクしています」とメドウは『ワイルド・スピード』シリーズへの初参加について米E!Newsに語っている。「これが実現したことを、きっと父も喜んでくれていると思います」。

 『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は5月19日に全世界同時公開。(フロントロウ編集部)

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