『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでグルートの声優を務めるヴィン・ディーゼル
5月3日に日本で公開されて、既に日本での興行収入が10億円を突破するなどシリーズ史上最高のスタートを記録している『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』。スターロード/ピーター・クイルを演じるクリス・プラットらを世界的なスターに押し上げた同シリーズだが、ガーディアンズの声を演じる声優陣も豪華なことで知られ、ヴィン・ディーゼルがグルートの、ブラッドリー・クーパーがロケットの声優を務めてきた。
主演を務める『ワイルド・スピード』シリーズの10作目となる最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』も5月19日に公開を迎えるなど、世界で最も稼ぐ俳優の1人であるヴィンだが、どうやらグルート役でもかなりの金額を稼ぎ出したよう。
グルートといえば、「I am Groot(私はグルート)」という言葉しか話さないことで知られるが、ヴィンはこれまでに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズなど、8つのMCU作品で様々なバージョンの「I am Groot」をグルートに吹き込んできた。
ジェームズ・ガン監督がヴィン・ディーゼルのギャラの噂に反応
そんなヴィンが「I am Groot」というセリフだけでMCU作品を通じて稼いだギャラは莫大だと噂されており、とあるファンがグーグルで検索したところ、5,400万ドル(約74億円)という情報が出てきたよう。
ヴィンが世界的に著名な俳優であることや、MCU作品であることを考えれば、ありえなくはない金額だが、ファンはツイッターで、シリーズの監督を務めるジェームズ・ガンのツイートを引用リツイートする形でこの情報を投稿。
すると、ガン監督もこのツイートには反応せざるを得なかったのか、このツイートに返信する形で、笑っていることを意味する絵文字と共に、一言次のようにリプライを送った。「事実ではありませんよ」。
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— James Gunn (@JamesGunn) April 23, 2023
ガン監督が泣き笑いの絵文字をつけてリアクションしたことからも、“さすがにそれは高すぎ”という意味でツッコミを入れた可能性が高いが、オンライン上ではヴィンがシリーズ1作品につき1,300万ドル(約17億円)のギャラを受け取ったのではないかとする噂がまことしやかに囁かれている。(フロントロウ編集部)