※この記事は5月19日公開のシリーズ最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のネタバレを含みます。
『ワイスピ』初出演のジェイソン・モモアが“あること”を残念がる
5月19日公開の映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』で悪役のダンテを演じる俳優のジェイソン・モモアが、撮影で唯一、“がっかり”したことをつい先日行われたプレス向けのイベントで明かした。
今回がシリーズ初参戦となるジェイソンは、作品史上最も凶悪なヴィランとしてヴィン・ディーゼル扮するドムとファミリーの前に立ちはだかる。昨年5月、映画のロケ地であるイタリアのローマをハーレーダビッドソンで疾走する姿を目撃されたジェイソンだが、『ワイルド・スピード』シリーズの中心である“車”を運転する機会が期待していたより少なかったことを残念がった。
「次回作では変わると思いますが、唯一、残念だったのは、あまり(車を)運転できなかったことです。それが私の1番の要望です。そのためならドライビングスクール(教習所)にだって通います。むしろ色々と習いたいです。自分でも普段乗っているので、バイクに乗るのは得意です。だから、バイクのシーンの8割ぐらいは自分でやりました。最高でした。信頼して任せてもらえたことが、すごく嬉しいです。全体像を危うくするようなスタントは、当然スタントマンが引き受けることになります。でも、本当はもっと運転したかったです」
なお、米Cinema Blendによると、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』の後半でダンテが車を運転するシーンがあるそう。
彼が演じるダンテは2025年公開予定の『ワイルド・スピード11(仮)』にも登場するそうで、ジェイソンは「(撮影では)たくさんのことをしました。すべてを入れるためにアングルを調整するだけでも大変ですし、撮影する量もとにかく多いんです。その大半はスタジオで撮影をしてします。でも、本当はもっと運転したいんです。だから、次の作品ではもっとたくさん運転したいと思っています」と意欲を口にしている。(フロントロウ編集部)