映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズのゲラート・グリンデルバルト役を務めたジョニー・デップとマッツ・ミケルセンが、カンヌ国際映画祭にてついに対面を果たした。(フロントロウ編集部)

『ファンタスティック・ビースト』の新旧グリンデルバルト役がついに対面

 フランスのカンヌで開幕した第76回カンヌ国際映画祭。ナオミ・キャンベルやエル・ファニング、マ イケル・ダグラス、ユマ・サーマン親子など、数多くのセレブがレッドカーペットに参加したオープニン グ・セレモニーでは、ジョニー・デップの俳優復帰作である映画『Jeanne du Barry(原題)』が上映作品として選ばれた。

画像1: 『ファンタスティック・ビースト』の新旧グリンデルバルト役がついに対面

 ジョニーの過去の裁判を理由に一部で上映に批判があがるなか、注目されたのが、妻のハンネ・ヤコブセンと共にレッドカーペットに参加した俳優のマッツ・ミケルセンとジョニーのやり取り。

 マッツとジョニーには深い縁がある。2020年11月にジョニーがイギリスで行われた名誉毀損裁判で敗訴したことを受けて、『ファンタスティック・ビースト』シリーズを製作するワーナー・ブラザースがジョニーにゲラート・グリンデルバルト役を辞退するよう要請し、その後をマッツが引き継いだ。

画像2: 『ファンタスティック・ビースト』の新旧グリンデルバルト役がついに対面

 当時マッツはジョニーと役について話をすることも出来なかったようで、役を引き継ぐにあたってジョニーと話がしたかったという思いを滲ませていた

 それから数年が経ち、ついにジョニーとマッツの2ショットが実現。2人は『Jeanne du Barry』の上映会場で席が前後だったため、上映後にジョニーたちが拍手を受けるなか、マッツとジョニーは握手。

 そしてギュッとハグをし、耳打ちして話していた。

 その様子をマッツが自身のFacebookに「グリンデルバルトとグリンデルバルト」とキャプションをつけてアップ。

画像3: 『ファンタスティック・ビースト』の新旧グリンデルバルト役がついに対面

 ちなみに、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズは全5部作の予定で、現時点で3作目まで製作されているが、4作目の話はまだ聞こえてこない。一部では制作されないまま打ち切りになる可能性が囁かれている。(フロントロウ編集部)

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