テイラー・スウィフトの公演に警備員として参加したファンが話題に
3月にアリゾナからスタートした、テイラー・スウィフトのザ・エラズ・ツアー(The Eras Tour)。この公演は過去に10作のアルバムをリリースしてきたテイラーが、現在から過去の「音楽を巡る旅」をテーマにコンサートを行なっており、連日大盛況となっている。
チケットも軒並み完売で手に入れることが難しいなか、チケットを持っていなかったあるファンは驚くべき方法で“最前列”をゲットした。
その方法とは、まさかの警備員として参加するということ。
普段は会計士をしているデイヴィス・ペリコというテイラーのファンは、チケットが手に入らなかったが、考えを巡らせナッシュビルのニッサン・スタジアムで警備員をするという結果にいたり、テイラーの公演の前の週に開催されたルーク・コムズのコンサートで警備員のアルバイトをお試し。
その後、無事に採用され、テイラーの公演では最前列の警備員を任されたデイヴィスはあまりにもノリノリで、楽曲を一緒に口ずさみながら警備をしていたため、その姿がSNSで拡散されると一気に話題に。とはいえ、警備員という職務を放棄したわけではなく、観客席には目を光らせていたため、デヴィンはステージに背を向けた状態。最前列のファンよりもテイラーに近いのにテイラーが見えないという状態だった。
ゆっくりテイラーを見ることはできなかったものの、“特等席”テイラーを堪能したデイヴィスは「チケットが取れなかったのは、本当に不幸中の幸いでした」と、News Channel 5 Nashvilleに話した。(フロントロウ編集部)