ジョン・シナがドウェイン・ジョンソンとの過去の確執について「自己中心的だった」と語った。(フロントロウ編集部)

ジョン・シナがドウェイン・ジョンソンを非難したことを後悔

 プロレスラーから俳優に転身したジョン・シナが、同じく元プロレスラーのドウェイン・ジョンソンとの過去の確執についてポッドキャスト『Happy Sad Confused(原題)』で語った。なお、2人には映画『ワイルド・スピード』シリーズに出演しているという共通点がある。

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 今から15年ほど前、ジョンはドウェインがWWEを「愛している」と言いながら俳優業に専念し、節目となるWWEのイベントにも復帰しなかったことを非難した。しかし、今はそのことを後悔しているそうで、「自己中心的でした。(当時の自分は)WWEの中だけで生きていたため、成長や他人の視点という概念がなく、ドウェインのコメントを本心ではないと捉えてしまったんです。私の考えは、“愛しているのであれば、毎日そこにいるべきだ”というものでした」と言うと、「なんという偽善者なのでしょう。私はまだWWEを愛していますが、いつもそこにいることはできません。当時の私には見えていなかったんです。私はとても自分勝手でした。彼の電話番号も知っていたし、(個人的に)話すこともできたはずです」と続けた。

 ドウェインと裏で話をすれば済んだことだが、ジョンはドウェインを公の場で批判することを選んだ。そして、それは話題性という点では十分だったが、2人の関係を損なうものとなった。

 ジョンは、「今ならなぜ彼が怒ったのか理解できます。彼は業界の認識を変えようとしているんです。それに比べて私は自分のことしか考えておらず、メインイベントでの対戦を望みました。それがビジネスにとって良いことだと思っていましたが、目先のことしか見ておらず、利己的だったと思います」、「テレビ的には良かったと思います。しかし、それはほとんど私たちの友情の犠牲の上に成り立っていました。今でこそ、(ドウェインとの関係は)素晴らしい状態にあると言えますが、お互いに信頼しあうべきなのに、私は彼の信頼を裏切ってしまったのです」と、過去の自身の言動を反省した。(フロントロウ編集部)

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