ジェイコブ・トレンブレイが『リトル・マーメイド』の製作中に急成長
ディズニーの人気アニメを実写化した映画『リトル・マーメイド』の英語版で、主人公のアリエルの幼なじみで親友のフランダーの声を担当したジェイコブ・トレンブレイが、『リトル・マーメイド』の製作が始まった当初の姿と現在の姿を比較した写真を自身のインスタグラムで公開した。
1枚目はアリエル役のハリー・ベイリー、2枚目はエリック王子役のジョナ・ハウアー・キングとのツーショット。
ジェイコブは現在16歳。『リトル・マーメイド』の撮影は2020年の春頃からスタートしたと伝えられているが、ジェイコブが米The Hollywood Reporterのインタビューで「(歌うことに)とても緊張していました。でも、幸運なことに、12歳のジェイコブの声は今よりもずっとなめらかで、声割れも少なかったんです。なんとか成功させることができて、本当に感動しましたし、とても嬉しかったです」と語っていたので、声の収録が行われたのは2019年頃の可能性が高い。
映画『ルーム』や『ワンダー 君は太陽』などの出演作で知られるジェイコブは幼少期から俳優として活動しており、その演技力の高さから“天才子役”と呼ばれていた。ここ2〜3年は声のみの出演だけだったので、久しぶりにその姿を見て成長ぶりに驚いたという人も多いのではないだろうか。
ちなみに、ジェイコブによると、『リトル・マーメイド』の製作中にアリエル役のハリーが歌っているところを生で見る機会があったそうで、「実際に彼女が歌う姿を見ることができたんです。最高の経験でした。本当に感動的で、鳥肌が立ちました。昨晩、(完成した)映画を見たんですが、彼女はまさに完ぺきでした」とThe Hollywood Reporterに明かしている。(フロントロウ編集部)