その日から「眠り」が変わる？ブレインスリープの極上施術を受けてみた

睡眠に特化したマッサージ店舗「BRAIN SLEEP CONDITIONING STUDIO」を取材

　近年注目を集めるキーワードのひとつ、睡眠の質。知らず知らずのうちに低下している睡眠の質を高めることが、心身の健康に欠かせないと言われている。

　とは言ってもセルフケアで睡眠を改善するのは難しく、そもそも自分の睡眠の質の良し悪しや問題を見極めるのは困難。そんな悩みを解決に導いてくれるのが、ブレインスリープの睡眠に特化した鍼灸マッサージ店舗「BRAIN SLEEP CONDITIONING STUDIO（ブレインスリープ コンディショニングスタジオ）」。

ブレインスリープって？
ブレインスリープは、睡眠医学に基づいた確かな知見と先進のテクノロジーを掛け合わせ、脳と睡眠を科学するソリューションカンパニー。専門家と連携した睡眠研究をはじめ、オリジナルプロダクト開発、企業やクリニックへのコンサルティングなど、睡眠に特化したさまざまなサービスを展開している。

　2022年5月に東京・二子玉川にオープンした「BRAIN SLEEP CONDITIONING STUDIO」は、鍼灸マッサージの国家資格と睡眠の知見を持つスペシャリストによる、医学的根拠に基づいた施術を受けられるのが特徴。臨床研究に基づいた独自のメニューで睡眠と深く関係している自律神経を整えることで、睡眠の質の向上が期待できる。

　そんな「BRAIN SLEEP CONDITIONING STUDIO」を、フロントロウの美容エディターが取材。今回体験したのは、現在クラウドファンディングで先行販売中のリニューアルメニュー。

　ユーザーからの速効性を求める声を受けて新たにリニューアルしたメニューで、施術を受けたその日から効果を感じられるようにとバージョンアップされたもの。その日から睡眠の質が高まるとはどんな施術なのか、実際に体験した感想とともに睡眠の変化をレポート。

実際に施術を体験

　「BRAIN SLEEP CONDITIONING STUDIO」に到着して施術着に着替えたら、担当してくれるプロから施術に関する説明を受ける。睡眠についての悩みについて聞かれ、睡眠時間が短く、反動で休日に寝続けてしまうことが多いことなど気になるポイントを伝え、いよいよ施術がスタート。

　今回体験したのは、新メニューの中のベーシックというコース。ベーシックコースでは60分間かけて上半身の血行を促進し、深いリラックスへ導くことで自律神経を調節。低周波の電気を流す鍼や、火を使わない灸、さらにマッサージを組み合わせた施術によって、質の高い睡眠が取れるコンディションに近づけてくれる。

　施術が始まると、まずは呼吸を整える練習。息を深く吸って深く吐くのを繰り返し、その後本格的な施術へ。約1時間かけて、頭まわりやデコルテ、首、肩回り、背中などを、鍼、灸、マッサージでほぐしていく。

　マッサージや整体などの施術では、痛さでテンションが下がることがあるエディターも、この施術中はあまりの気持ちよさに「ずっとこの時間が続いてほしい…。このまますぐに寝たい…」という気分になるほど、まさに極上の施術だった。

睡眠と自律神経の関係って？簡単解説
自律神経には、体の機能を活発化させる「交感神経」と睡眠など休息時に優位となる「副交感神経」の2つがあり、アクセルとブレーキのような働きをしてくれる。この2つの自律神経がバランスよく働き、適切なリズムをキープすることがよい眠りには欠かせないものの、ストレスや多忙などのさまざまな影響で乱れやすく、それによって睡眠の質が低下。さらに自律神経の乱れが原因でメンタル不調をはじめとした心身の不調が起こりやすくなり、そういった副次的なトラブルからも睡眠の質が低下するため、悪循環に陥ってしまう。

　施術中には、施術方法や施術箇所と眠りの関係などの詳しい説明も。低周波の電気を流す鍼では、ストレス緩和や眼精疲労、噛み締めの改善に期待できる箇所に施術を行ない、さらに低周波の電気を組み合わせることで、睡眠時に優位になる自律神経「副交感神経」の働きを促進。また灸では、睡眠の質と関係の深い胃腸の働きを整え、副交感神経の働きを高めることでよい眠りに導いてくれるという。

　1時間の施術を終えると、凝り固まっていた頭や肩の変化を実感。むくんでいた顔もシュっとスッキリ。睡眠にフォーカスした施術でありながら、体のだる重い感覚や疲れの改善も実感できるのは嬉しいポイント。

　肝心の眠りについては、翌朝目覚めたときに変化を感じられるはずとの話を聞き、わくわくしながら帰宅。

アドバイスを参考にしていざ就寝

　自宅に帰宅し、寝る前に行なったのがよい睡眠に近づくプラスαの心がけ。「BRAIN SLEEP CONDITIONING STUDIO」では、日々の自宅でのケアやアドバイスを教えてもらうこともできる。

　実際にエディターが勧めてもらったのは、睡眠前のストレッチとスマホ断ち。筋肉を緊張状態から解放することでよい睡眠に近づくこと、そしてスマホなどのデジタル機器の光が副交感神経の妨げになることなどを聞き、実際に寝る前に実践してみることに。

　寝る少し前からスマホを見ないよう心がけ、簡単なストレッチをしてからいざ眠りへ。普段はスマホを見たまま寝落ちしてしまうことが多いが、この夜は難なくするっと就寝。

翌朝…想像以上にスッキリ起床！

　そしてついに翌朝、目覚めの時間が到来。気になるその変化はというと、想像以上にスッキリと起床できてびっくり。普段は起きるときに「まだまだ寝たい！寝足りない！」という感覚に陥ることがほとんど。でも施術のおかげで、睡眠時間はいつもと変わらないのに十分寝てスッキリしたという感じでスムーズに起きることができた。

　また、起きたときの体の軽さにも変化が。普段なら、ちょっぴり体が重かったり疲れが残っていたりすることが多いのだけれど、すぐに動きだせそうなほど体が軽い。質の良い睡眠で疲れをリカバーできたのが実感できた。

　ちなみに「BRAIN SLEEP CONDITIONING STUDIO」の施術後の眠りの変化は、施術後3日間がもっとも高いそう。実際にエディターも、翌日、翌々日までぐっすり深く眠れた感覚があり、目覚ましの5分ほど前に自然に起きることができて驚きだった。

　そしてこの経験によって得られた大きな収穫は、よい睡眠を目指すための第一歩を踏み出せたこと。

　これまでちょっとした睡眠の悩みこそあったものの、基本的には寝つきやすく、眠りの浅さなどを実感することはないため、現状の睡眠が自分にとってノーマルなのだと思い込んでいた。実際「BRAIN SLEEP CONDITIONING STUDIO」に話を聞いたところによると、自分の睡眠の質の低さに気づいていない人は多いのだそう。

　でも本当に質の高い睡眠を知ったことで、今ではライフスタイルを見直したり、睡眠の質の改善に取り組んだりするモチベーションになってくれている。

　「BRAIN SLEEP CONDITIONING STUDIO」は、存分にリラックスできる施術ルームも魅力的で、ブレインスリープの枕やマットレスを使っているほか、眠りの質を高める香りや照明が使用されている。リラックスできる空間づくりにこだわって設計されたというだけあって、忙しい日常からエスケープできて大満足。

　継続的に通うことで質の高い睡眠が習慣づきやすくなるけれど、一度行くだけでもその価値は十分にアリ。また睡眠の質が低下してきたなというときや、よい眠りを思い出したいというときに駆け込みとして訪れるのもオススメ。ぜひ足を運んでみて。

「BRAIN SLEEP CONDITIONING STUDIO」
新メニュー　全3コース
・フルリカバリー【所要時間 90分】 16,500円（税込）
・ベーシック【所要時間 60分】 12,100円（税込）
・ライト【所要時間 30分】 6,600円（税込）
クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて先行販売中
期間：5月22日（月）10:00～6月23日（金）23:59
詳しい内容はコチラ：https://greenfunding.jp/lab/projects/7209

【施設概要】
営業時間：10時～20時
住所：東京都世田谷区玉川 1 丁目 14 番 1 号 二子玉川ライズ S.C.テラスマーケット 2 階（二子玉川 蔦屋家電2階）
定休日：なし（※施設に準ずる）

（フロントロウ編集部）