エマ・ワトソンがついた嘘にダニエル・ラドクリフが大ショック
映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公のハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフが、ハリーの親友ハーマイオニー役のエマ・ワトソンの無邪気な嘘に“泣かされかけた”ことがあるのをご存じだろうか。
ダニエルがイギリスのロックバンド、ザ・リバティーンズの大ファンであることを知っていたエマは、ダニエルを驚かせようと、エイプリルフールにザ・リバティーンズに関する嘘をつくことにした。しかし、その内容があまりにもリアルだっため、エマが予想していた以上にダニエルがショックを受けてしまうことに…。
そのときのことについて、ダニエルは米Hollywoodのインタビューでこう振り返っている。
「僕が14歳のとき、エマ・ワトソンから僕の好きなバンドが解散したことを知らされました。朝早かったので、まだ4月1日(エイプリルフール)だということもわかっていなかったんです。僕はザ・リバティーンズというバンドのファンだったんですが、とても喧嘩っ早いバンドで、いつ解散してもおかしくない状態でした。彼女が僕のところに来て、『ついに起きてしまった』と言ったんです。泣かなかったけど、僕の顔は灰色で、間違いなく唇も震えていました。そんな僕を見て、彼女は『違う、違う、冗談だよ。エイプリルフールだよ』とすぐにネタバラシをするしかありませんでした」
ちなみに、ザ・リバティーンズは2004年に本当に解散した。その後、活動を再開したが、エイプリルフールのジョークではなく、本当に解散したときはダニエルも相当ショックだったに違いない。(フロントロウ編集部)