『リトル・マーメイド』が日本で好スタート
ディズニー最新作『リトル・マーメイド』が6月9日(金)に日本でも待望の初日を迎え、公開3日間で興行収入7億1,180万円、461,131人を動員。前週の1位『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を抜いて、初登場第1位の大ヒットスタートを記録した。
日本公開に先駆けて公開したUSでは初日の金曜を含めた3日間の興行収入が約9,550万ドル(*日本円で約133億円)を突破し、『アラジン』を超える全米No.1の特大ヒットスタートを記録。「ディズニー史上最高の実写映画」などと称賛され、全米映画批評サイトRotten Tomatoes(オーディエンススコア)ではいまだに94%などと高評価のレビューを記録している。
また今作ではハリー・ベイリー演じるアリエルの役に相応しい歌姫として抜擢されたミュージカル界の新星・豊原江理佳を筆頭に声優界、ミュージカル界で活躍中の実力派が揃うプレミアム吹替版も好評で、ファンの間では、字幕版と吹替版のどちらを見るべきか?という悩ましい声がSNS上で話題となっている。
プレミアム吹替版による「キス・ザ・ガール」のクリップが解禁
今回、そんなプレミアム吹替版より劇中歌「キス・ザ・ガール」のクリップが解禁に。美しい歌声をもち、人間の世界に憧れている人魚アリエル。掟によって禁じられているにも関わらず、ある日人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいという彼女の思いは、もはや抑えきれなくなる。 「キス・ザ・ガール」はアリエルの海の仲間たちであるセバスチャン、スカットル、フランダーがアリエルとエリック王子の恋を応援する曲である。アリエルとエリックのキスを促す様子を描いた楽曲で、「アンダー・ザ・シー」のような口ずさみたくなるシーンの一つとなっている。
本編クリップでは美しい水辺のボートに乗るアリエルとエリックのシーンから始まる。音楽でムードを盛り上げるのはお手のものと自負するセバスチャンの指示のもと、垂れ下がる葉と枝の間には蛍のような光が舞い、ボートの周りを周遊する魚たちが水を使った演出で幻想的なムードを醸し出す。
この楽曲をプレミアム吹替版で歌うのはアリエルのお目付け役であるカニのセバスチャン役の木村昴、陽気で騒がしいカツオドリのスカットル役の高乃麗、アリエルの親友で冒険を共にしてきたフランダー役の野地祐翔。ロマンティックな中にユーモアさも垣間見られるディズニーの名曲」キス・ザ・ガール」を優しくも楽しく歌い上げている。
公開された本編クリップはこちら。
ディズニー最新作『リトル・マーメイド』は劇場公開中。(フロントロウ編集部)