『AND JUST LIKETHAT...』、サマンサ出演についてシンシア・ニクソンが語る
1990年代後半から2000年代にかけて一世を風靡したドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(以下『SATC』)』の続編『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章(以下『AJLT』)』のシーズン2が、日本でU-NEXTにて6月22日から配信がスタートする。
シーズン2の目玉となるのは、やはりサマンサ役であるキム・キャトラルの復帰。キムはキャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーとの不仲説が囁かれており、続編制作の話が出る前から今後一切『SATC』には出演しないことを公言していたため『AJLT』のシーズン1には出演せず。
『AJLT』シーズン2に出演するにあたっても、キャリー役のサラをはじめ、ミランダ役のシンシア・ニクソン、シャーロット役のクリスティン・デイヴィス、そしてショーランナーのマイケル・パトリック・キングと会わないという条件を出していたと言われている。
そんなキムについて、シンシアが口を開いた。シンシアはサマンサがいないことで、番組は変わったとVanity Fairに語ったが、「それについて私たちの間では話題にあげていない」と、撮影現場では触れられていないテーマだとコメント。
そしてシンシアは、「私たちはみんなお互いこのことを愛し、番組も愛しているから、もっとやりたいと思っています。そして、みんなその場にいたいと思っています。なんでか理解することさえ難しい理由で不幸せな人のために、気をつかって慎重に配慮しなきゃいけない現場とは大きく状態は異なりますよね」と発言。名前は出していないものの、キムのことであることは明白。つまりキムがいた現場では、キムの気分を害さないようにピリピリしていたということか。
また、キムと連絡を取っているかと聞かれると回答は避け、「私が言うべきことはそれだけです。これは、今までで一番オープンに話した発言です」とはぐらかした。
キムが『AJLT』に出演するとはいえ、主演キャストとの間に深い溝があるのは明確か。果たして『AJLT』シーズン2では、どのような形でサマンサが登場するのだろうか。(フロントロウ編集部)