ビービー・レクサ、傷と青あざが目立つ痛々しい姿に
シンガーのビービー・レクサのニューヨーク公演で起きた顔面強打事件。コンサート終盤にビービーがマイクでファンに感謝しながらステージを歩いていたところ、ステージに向かって右側の観客席からスマホが投げられ、それがビービーの顔の左側を直撃。衝撃はビービーがうしろにのけぞるほど大きく、その後、ビービーは顔を抑えてステージに崩れ落ち、ケガの状態を見たスタッフの判断で病院に搬送された。
SOMEONE THREW A PHONE AT BEBE REXHA’S FACE???? pic.twitter.com/Zw2Ab7wfea
— cameron (@cambeserious) June 19, 2023
3針縫う大けがだったという報道もあったが、その後、ビービーがSNSを更新。ビービーはインスタグラムの投稿で「私は大丈夫だよ」とファンを安心させたが、1枚目の写真では目が殴られたあとのように青くなっており、2枚目の写真では眉毛付近が大きく切れているのが分かる。さらにストーリーズでは、「青あざもセクシーに見せてやる」とおどけてみせたが、あざの大きさからも相当の衝撃だったことが伺える。
そんなビービー、事件後初の公演である、日本時間の今朝に幕開けたフィラデルフィア公演は予定通り決行した。
犯人の男が裁判所に出廷、呆れた動機
事件が起きた翌日の6月19日、スマホを投げた男が裁判所に出廷。
CBS New Yorkによると、男の弁護士は、“スマホをステージに投げ入れて、それを拾ったアーティストがセルフィーを撮って投げ返してくれる”というTikTokのトレンドをマネしたのだと主張。一方で、当時近くにいた観客は異なる証言をしている。この観客によると、事件が起きた直後に自分が投げたことを警備員に認めた男は、「ショーの最後にスマホを彼女に当てられるか試して見たんだ。面白いから」と言ったという。
どちらが真実であっても、硬いものを他人に投げつける理由としては呆れたもの。裁判では、ビービーが捜査官に「相当な痛み」を感じていると語ったことも明かされた。
男は暴行とハラスメントの罪で起訴されており、どのような処罰が下されるかは今後の裁判で決まる。